今年の5月にタワレコ渋谷店で行われた「この世界の片隅に こうの史代原画展」の関連グッズとして予約販売されたアートグラフ(複製版画)をご紹介(^_^)
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その前にまずアートグラフとはどんな物なのか、一般的なカラー印刷とどう違うのか(お高いものですしね(^_^;)
説明書きによれば...。
アートグラフとは...最新のデジタル技術と超高精細出力機を用い、熟練の職人の手により作られる、デジタル版画です。版を使用せずダイレクトにインクを中性紙やキャンバスに吹き付ける技法で、一般的には「インクの吹き付け」を意味する「ジクレー」とも言われています。<< 中略 >>Gofa のアートグラフが他のデジタル版画(ジクレー)と違うのは、ただ紙へと出力することではないところです。
一般的なオフセット印刷はC(シアン)・M(マゼンダ)・Y(イエロー)・K(ブラック)の4色を用いるのに対し、アートグラフは光や水に強い11色を使用。データに応じて大中小のインクドットを打ち分けて精度の高いグラデと微細なディテールを表現可能としているとのこと。
作品の原作者=作家様の魅力を知る事からはじまり、その為にはどの絵をアートグラフにするか、どういった紙がより絵の良さを引き出すか、色補正に関しては作家様の納得がいくまで何度となく繰り返し、全行程を通し作家さまと共に造り上げて行きます。
文字通り、チェックは相当しているんだろうなという雰囲気はありましたね。
サンプルが展示会場に掲示されていて、こうの史代さんの手による本物のカラー原画を見比べてみたんですが...本物を比較しちゃうと塗りを重ねた立体感はさすがに失われていましたけど(^_^;、筆遣いや描写、色再現性はなかなかな物だなと思い...これは手元に欲しいと!(*^o^*)
さてどれを選択するか...そりゃ全部ほしいけど、一枚あたりで万単位ですしね...悩みに悩んで選んだのが、下記3点です。
直筆サイン入りアートグラフA
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版上サイン入りアートグラフB
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版上サイン入りアートグラフD
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これが実際に届いて開けてビックリ...デカイ(*゜ロ゜)
「版上〜」のはサイズも一回り小型で、会場で見た時は「う〜ん...小さくて迫力に欠けるなぁ...」と思ったんですが、やはり置かれる環境でまるで違って見える。
「直筆〜」のなんて、うひゃ〜!と声を上げるくらいな大きさで、飾る場所がない...orz
なので届いてから時間たってますが、未だに仕舞いっぱなしで、たまに箱からだして眺めてるという体たらくでございます(^_^;
そんな情けない状況なのですが、ジックリと手にとって鑑賞していると、恐ろしいほどの精度を感じてます。
原作漫画の表紙やカラーページと比較してみます。
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左下が漫画の表紙。比べると一目瞭然ですが、表紙はずいぶんと白っぽくモヤがかかった様な加工しちゃってるんだなぁと...。原画は背景と人物がはっきりとした描線の違いで表現され、すずさんの存在感が強く印象に残ります。
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これは逆で、原画の着色具合が薄め、印刷は(夕暮れを強調するため?)かなり黄色みがかっていています。
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これも濃淡の具合が本当に繊細で、水彩の塗り分けがデリケート...印刷も雰囲気はあるものの、淡さが若干失われています。
こうしてみると、世に出る物はかなり加工されてしまっているんだなと再認識、作者と同意を得ているのはわかりませんが、人によっては怒っちゃうんじゃないですかね(^_^;
マクロレンズで印刷精度違いも観察してみましょう(版上サイン入りアートグラフD)。
すずさんの目元(左がアートグラフ)。
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リンさんのヘア(同上)。
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一目でわかるこの違い!ってヤツですよね(*^o^*)
細かい点の大きさがオフセット印刷とはまるで違い、描線の強弱、筆運び、水彩の濃淡が忠実に再現されています。
この精度が全体的に見ていても感じ取れて本物感が伝わり、大満足でございます(^_^)
ちなみに額装の裏側は...。
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このようにガッチリとシールドされて、容易に外せない仕様に(^_^;
はてさてぇ...どうしたもんかねぇ...。
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その前にまずアートグラフとはどんな物なのか、一般的なカラー印刷とどう違うのか(お高いものですしね(^_^;)
説明書きによれば...。
アートグラフとは...最新のデジタル技術と超高精細出力機を用い、熟練の職人の手により作られる、デジタル版画です。版を使用せずダイレクトにインクを中性紙やキャンバスに吹き付ける技法で、一般的には「インクの吹き付け」を意味する「ジクレー」とも言われています。<< 中略 >>Gofa のアートグラフが他のデジタル版画(ジクレー)と違うのは、ただ紙へと出力することではないところです。
一般的なオフセット印刷はC(シアン)・M(マゼンダ)・Y(イエロー)・K(ブラック)の4色を用いるのに対し、アートグラフは光や水に強い11色を使用。データに応じて大中小のインクドットを打ち分けて精度の高いグラデと微細なディテールを表現可能としているとのこと。
作品の原作者=作家様の魅力を知る事からはじまり、その為にはどの絵をアートグラフにするか、どういった紙がより絵の良さを引き出すか、色補正に関しては作家様の納得がいくまで何度となく繰り返し、全行程を通し作家さまと共に造り上げて行きます。
文字通り、チェックは相当しているんだろうなという雰囲気はありましたね。
サンプルが展示会場に掲示されていて、こうの史代さんの手による本物のカラー原画を見比べてみたんですが...本物を比較しちゃうと塗りを重ねた立体感はさすがに失われていましたけど(^_^;、筆遣いや描写、色再現性はなかなかな物だなと思い...これは手元に欲しいと!(*^o^*)
さてどれを選択するか...そりゃ全部ほしいけど、一枚あたりで万単位ですしね...悩みに悩んで選んだのが、下記3点です。
直筆サイン入りアートグラフA
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版上サイン入りアートグラフB
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版上サイン入りアートグラフD
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これが実際に届いて開けてビックリ...デカイ(*゜ロ゜)
「版上〜」のはサイズも一回り小型で、会場で見た時は「う〜ん...小さくて迫力に欠けるなぁ...」と思ったんですが、やはり置かれる環境でまるで違って見える。
「直筆〜」のなんて、うひゃ〜!と声を上げるくらいな大きさで、飾る場所がない...orz
なので届いてから時間たってますが、未だに仕舞いっぱなしで、たまに箱からだして眺めてるという体たらくでございます(^_^;
そんな情けない状況なのですが、ジックリと手にとって鑑賞していると、恐ろしいほどの精度を感じてます。
原作漫画の表紙やカラーページと比較してみます。
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左下が漫画の表紙。比べると一目瞭然ですが、表紙はずいぶんと白っぽくモヤがかかった様な加工しちゃってるんだなぁと...。原画は背景と人物がはっきりとした描線の違いで表現され、すずさんの存在感が強く印象に残ります。
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これは逆で、原画の着色具合が薄め、印刷は(夕暮れを強調するため?)かなり黄色みがかっていています。
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これも濃淡の具合が本当に繊細で、水彩の塗り分けがデリケート...印刷も雰囲気はあるものの、淡さが若干失われています。
こうしてみると、世に出る物はかなり加工されてしまっているんだなと再認識、作者と同意を得ているのはわかりませんが、人によっては怒っちゃうんじゃないですかね(^_^;
マクロレンズで印刷精度違いも観察してみましょう(版上サイン入りアートグラフD)。
すずさんの目元(左がアートグラフ)。
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リンさんのヘア(同上)。
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一目でわかるこの違い!ってヤツですよね(*^o^*)
細かい点の大きさがオフセット印刷とはまるで違い、描線の強弱、筆運び、水彩の濃淡が忠実に再現されています。
この精度が全体的に見ていても感じ取れて本物感が伝わり、大満足でございます(^_^)
ちなみに額装の裏側は...。
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このようにガッチリとシールドされて、容易に外せない仕様に(^_^;
はてさてぇ...どうしたもんかねぇ...。
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