どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、「アニメ君」への想い

2017年01月01日 19時30分00秒 | アニメ
あけましておめでとうございます(^_^)

年も変わったところで、「この世界の片隅に」カレンダーを。

「マイマイ新子と千年の魔法」と全く同じサイズ(^_^)

正しく双子のような関係の二作品ですね。

なので、「マイマイ新子」カレンダーに付いてきた掲示用のパーツを使いました。

極めて安定してイイ感じです(*^o^*)

さて...年末年始で本棚の整理をしていたら、懐かしい本がひょっこり顔を出しました。

タイトルは「もりやすじの世界」、とても大きな本です。片付けも忘れて、しばし見入ってしまいました。

発行は二馬力、高畑勲さんと宮崎駿さんらが中心として作られたようです。

森康二さんは、戦後第一世代のアニメーターであり、東映動画発足時の中心メンバーでもあります。

「このこのらくがき」「わんぱく王子の大蛇退治」「長靴をはいた猫」などなど挙げたらキリが無いほど大好きな作品ばかりなんですが、その洗練されたタッチは時代を超えて、今見ても全然古びることはありません。

その「もりやすじの世界」巻末に、森さんご自身が添えた一文「アニメ君、ボクはキミが好きだよ」が、とても沁みました...。

─アニメ君
 キミも名作アニメのハイジを見ただろう。ラストシーンでは涙が出ただろう。ボクも同じだ。それは映画の中で、ハイジの演技や動きがボク達の胸を打つからだと思うんです。
 アニメは絵を描くより、キャラクターの心の動きを描くべきだと思います。


「この世界の片隅に」がアニメ映画化されて、動くすずさんを見て、私も全く同じ気持ちになりました。ハイジとすずさんってどこかで繋がってる感じもしますしね(^_^)

もし森さんが「この世界の片隅に」を観たらどう感じてくれたでしょうか...。

森さんは、すずさんと同い年の人でもあります(^_^)




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