本日も晴天なり(^_^)
iPhoneで新聞が丸々読めてしまう"
産経新聞"が話題になっていますねぇ。
なんで無料?と言った風に取りあげられていますが、同社のこれまでの試みと失敗の歴史もあるようですし、今回のiPhoneアプリのリリースで、ここまで話題になってしまったこと自体、当事者も驚いているようで(^_^;
私にとって産経新聞は馴染みが薄いのですが、有料にしても良い価値のあるサービスだと思います。一番の良い点はやはり新聞紙面をまるまるベタに表示してしまった割り切りですね。
変にアレンジしていないのが、逆に新聞というメディアを前面に押し出していて判りやすくなっています。つまりユーザー側に良い意味で丸投げしているんですね。
ページを選択して、多段階ズームすれば、記事の文面も自由自在に読むことができます。微妙にネムイ感じはありますが(^_^;
つまり、これってGoogleマップと同じ発想ですね。あとは記事毎にアドレスを振ってやれば良いし、文字検索ができれば言う事無しという感じです。残したい記事があればキャプチャすれば良いので、切り抜きみたいなことも可能ですし、その辺はユーザーに任せてもらえば機能として必要もないです。これからバージョンアップも進むと思いますが、無理せずシンプルな展開を期待したいです。
以前にも
新聞自体の存在意義を考えてしまったことがありましたが、今もって疑問は募るばかり。紙の消費を抑える意味でも、カタチを変える必要があるのではないかと思います。まぁ既にネットで充分な世の中になってますしね。
新聞屋さんや配達員の仕事を奪うことになってしまうのかもしれませんが、時代の流れを冷静に汲み取って、新しい展開にアグレッシブに移行していって欲しいと思います。
個人的には、日経新聞、もっと言えば日経産業新聞に同じサービスを期待したいです。有料でも月々千円くらいなら抵抗もないかなと。
環境問題として考えていくのであれば、新聞社が率先していくべきだと思います。私自身、もう新聞は取らなくても良いとさえ思ってます。まぁ折り込みチラシが必要だと訴える人が我が家にもいるので(^_^;、一筋縄ではいかない面もありますけどね。