どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

春らんまん

2015年03月05日 20時03分51秒 | 日記
...と言うにはちょっと早いですけど、着実に(花粉症の具合と共に(´д`))季節の変わり目を実感しております。

毎年のように紹介してますが、近所の整形外科医院の植え込みにある早咲きの桜...もうかなりの咲き具合(^_^)


晴天に桜のピンクが映えて、美しいもんですなぁ...(*´д`*)

あっと言う間に春になっちゃうんだよな...。



戦艦武蔵が...

2015年03月04日 20時00分50秒 | 話題
Microsoftの創業者として著名なポール・アレン氏の調査によって発見されたと。これは正直驚きましたね...。




どの写真も非常に鮮明で、艦のどの部分なのかさえハッキリ想像できるほどです。

大和は船体が大きく三つに分離して沈んだ訳ですが、武蔵はどういう形になっているのでしょうか。

そのまま安らかに眠らせておいてあげたいと思う反面、どういう状態なのか知りたいと相反した気持ちで写真を見いってしまいました...。

今年はちょうど戦後70年となり...そんなタイミングで発見されるというタイミングに因縁を感じずにはいられません。



「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」...余談

2015年03月03日 19時30分00秒 | アニメ
...なんですけどね。

過去篇と称されるシリーズを単行本の分量だと9~14巻までになるのかなと。

計6巻分です。

現在公開中の「青い瞳のキャスバル」は9巻ほぼ一冊分でキレイに映像化されていますが、4部作って言われてますから、残りの3作は5巻分あるということに...。

一作目の冒頭でルウム戦役の様子を描いていますので、おそらく同戦役をキッチリ描ききった14巻までを4部作に収める計画だと思うんですが、なんか無理ない?と早くも不安が(^_^;

まぁ安彦さんが全体構成をまとめているのでしょうし、職人ワザも発揮して上手い具合に収めちゃう可能性もありますけどね(^_^;

自分なりの予想...結果5部作となり、最終作は90分に!\(*^o^*)/

変に妥協や端折ることなく、原作を余すこと無く映像化していただきたい!

ファンとして、これが最大の希望でございます!!

いろんな感想や意見がネットを賑わせていますが、冒頭のルウム戦役...個人的にイマイチで(´д`)

あまりに詰め込みすぎ、早すぎて3倍速再生しているみたい(シャアだから?w)。

戦闘シーンの描写は、もう少し重みが欲しいなぁと...これはCGを使ってるせいもあるとは思いますが、「宇宙戦艦ヤマト2199」も次第にCG描写のツボを抑え、後半良い感じになっていったので、過去篇クライマックスの描写が進化していることを期待したいと思います。

これから2~3年のスパンになるかと思いますが、安彦さんはじめスタッフの皆さん頑張ってくださいませ!!(^_^)



3月2日(月)のつぶやき

2015年03月03日 05時36分09秒 | 日記

ブログ更新>「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」余韻に浸れる新刊二冊 #the_origin goo.gl/vyguIg


あの写真からどれだけの情報が読み出せるのか?刮目! “@perfume_pta: P.T.A.[STAFF更新] #prfm



「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」余韻に浸れる新刊二冊

2015年03月02日 19時21分40秒 | 
"機動戦士ガンダム THE ORIGIN (24) 特別編"と"Cut 2015年3月号"を購入(^_^)


24巻はマンガ単行本の最終刊という扱いになるのかな?(また何某か短編描いて続刊されるかもですが...)

「その前夜」・「キャスバル0057」・「アルテイシア0083」・「アムロ0082」と題した外伝的短編4本を一冊に収録。

これらはすでに愛蔵版に入っていたので、独自のプレミアム扱い?と思ってたんですが、しっかり通常版単行本でも出した訳ですね(^_^;

4本で一番面白いのは「その前夜」につきますね!なんと言っても、ファースト第1話の「前夜」を描いている訳ですから。

キーであるジーンの暴走が、なぜ起きてしまったのかがわかる内容になっています。デニムも大変な部下を背負っちゃったもんだなぁと(´Д`;)

大体こんな重要な任務に、ジーンみたいなのを使うってのが間違いなんですけども...。

「キャスバル0057」は、タイトルの意味するとおり、キャスバル(シャア)の誕生秘話。つまり過去篇のさらに過去。キャスバルが産まれた当時の社会情勢やダイクンとザビ家の関係など、雰囲気タップリに描かれていて読み応えあり!

「アルテイシア0083」・「アムロ0082」は、ファースト1年戦争の後日譚。緩~く楽しむ作風ですな(*^o^*)

こんな感じで、時折スキマを埋める様な短編描いていただけるとファンとしては嬉しいですね!

個人的にはランバ・ラルと(大人になってからの)クラウレ・ハモンの出会いとか恋愛関係秘話みたいなの見てみたいです!

さてもう一冊は雑誌"Cut"の最新号。

こちらはトビラ絵含めて6ページに渡った、安彦さんのちょっと長めのインタビュー。

安彦さんの手による絵コンテも多数掲載されていて、読み応え充分です(^_^)

やろうと思えば、1日100カットだって可能だと(^_^;

富野さんも含め、百戦錬磨の方々ですしね...脱帽ですm(_ _)m





3月1日(日)のつぶやき

2015年03月02日 05時43分52秒 | 日記

ブログ更新>「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」シリアスとコミカルのバランス #the_origin goo.gl/hYRe71


ブログ更新>「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」初回限定生産版など #the_origin blog.goo.ne.jp/dotter_m/e/5e9…



「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」初回限定生産版など

2015年03月01日 20時56分00秒 | DVD・Blu-ray
開封の儀...ってほどでもないけど、内容ご紹介(^_^)

LPレコードとかLDサイズ大、安彦さんの手による描き下ろしイラストがあしらわれた収納ボックスを開くと、左にBlu-rayセット(描き下ろしスリーブ・コミックネームを使用した解説書付き)、右に絵コンテ集&設定資料集が現れます。

Blu-rayのセットに収めてある、32ページの解説書。

各シーンの解説を原作マンガのネームと対比しつつ見せてくれます。

一番見たかったのが、この絵コンテ!

296ページにも及び、安彦さんの手による絵コンテを鑑賞できて満足度高し!

安彦さんの絵コンテって初めて見るのかもしれない...。ファーストの時はやって無かったみたいですし、以後の作品でそういうの見た記憶ないですしね。

ザッと見るに、宮崎駿や今敏のような緻密派ではないなと。もちろん着色もなし(^_^;

背景描写はソコソコですけど、人物の明確な描き分けはもちろん、表情や仕草に力点を置いてる感じです。芝居の細かさへのコダワリが物凄いです!

巻末には設定資料もついてます。キャラ説では、シャアやドズルなど共通する人物が同じポーズとっていたりして、なかなか楽しい!

まとめて拝めるのはこのセットだけなんでしょうねぇ(*´д`*)

しかしねぇ...これから後の劇場限定とか初回限定のセットはこの大きな収納ボックス付きなんでしょうかね(^_^;

収納場所に悩むんだよなぁ...(´д`)

LPサイズと言えば、エンディング曲「星屑の砂時計」収録のCD。

一瞬「え?アナログレコード??」と感じてしまう、徹底した装丁(^_^;


ジャケット絵は、ことぶきつかさ氏によるもの。見事に安彦タッチをものにしてますねぇ...。

大判の歌詞カートや、ステッカーも2枚付いております(^_^)

普通に買えばマキシシングル盤なんですけど、これもまた収納に悩みますよねぇ(´д`)

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」シリアスとコミカルのバランス

2015年03月01日 18時56分40秒 | アニメ
善し悪しは別として...久々にファーストガンダムのみに流れる、柔らかさと軽さみたいな空気感が味わえた...そんな第一印象です。

世界観とストーリーテラーのベースは、もちろん富野由悠季さんのものですが、アニメーションディレクターというポジションで、作画監督以上に意見言える立場で制作に臨んだファーストのみ、そんな空気感が存在していたんです。

ちょっと古い番組ですけど、安彦さん自身が当時を振り返って、アニメーションディレクターの役割について語っています(4分25秒~)。

作画監督という単なる「直し屋さん」ではなく、シナリオや演出にも文句が言える立場になりたいと。隣の席で微妙な表情で黙って聞いていた富野さんがすかさず「途中で病気で倒れましたし、お陰でサッパリしましたし..」と応酬するのが、2人の関係と思惑の違いが出ていて面白いんですけどね(^_^;

Zガンダム以降は、富野さん色がドンドン濃くなって、安彦さん色はフェードアウトし、ギスギス・ヒリヒリなディスコミュニケーション方向が強まるばかりで、個人的についていけなくなっちゃったんですが...。

それはさておき、安彦さんが深く関わったファーストのみ富野さん特有の毒が良い具合に緩和・中和されて、ホンワカしたテイストがあったんですよね。

そのテイストが今回再び如実に現れて、戸惑いと共に嬉しさと懐かしさをジワジワと感じた次第(^_^)

今作は富野さんは関わっていませんので、コミカル加減が強いのが特徴なんです。

例えば殴り合いのケンカシーン。血だらけになってボコボコになっても、どこかにマヌケな仕草や可笑しな表情を挿し込みます。

安彦さんの漫画作品どれにも共通することで、どんなにシリアスな展開において、度合いの大小はあるけど、意識的に入れているようです。

これはやはり人間は完全でも完璧でもなく、また絶対悪も、その逆もない...そんな人間の小ささを表現したいからなのかなと。

まぁ照れ...っていうのもあるんでしょうけどね(^_^;

四部作予定の最初の作品だけに、シリアスとコミカルの度合いが半々という感じがしていて、どちらがお好み?と問われている気もしました。

観客の反応がダイレクトに伝わるご時勢ですから、一作目の結果を反映させて次作以降は徐々に変えていくかもしれませんね。

個人的にはギリギリOKって感じだけど、シリアステイストに慣れた身としては、もうちょっと落ち着かせても良いかな...って感じです。

ギレンの描写が一番面白かった。まだ覚醒前って感じで、傍観者的。囲碁や将棋が大好きでヒマさえ有ればゲームばっかりしてるみたいな(*^o^*)

このゲーム志向が覚醒した後、権謀術数に役立ったのか...と言う風に面白く見ることができました。

それと若きハモンが可愛く素敵でしたけど、V.C.が沢城みゆきさんだったせいか、峰不二子っぽくて(´Д`;)

そのハモンさんが中盤、連邦軍士官に変装した姿がマチルダっぽかったのは、まぁファンサービスってヤツですね\(^o^)/

コワモテキャラのキシリアさえ可愛かったなぁと...今の萌え系アニメと次元の違う生々しい女性像...そんな安彦タッチをあそこまで表現できたスタッフにも感謝と労いの言葉をおくりたい気持ちです!

長くジックリと楽しみたい...今週公開予定の次作「哀しみのアルテイシア」...期待してます!!


さて、舞台挨拶での安彦さん、埼玉県民で所沢に住んでる話しばっかりしてましたが(^_^;、アニメ界に復帰ではありません、関わっている程度ですと言いつつも、シリーズ続行に前向きの力強い姿勢を見せてくれてました。

興行成績が良ければ、シャア生い立ちの過去篇四部作に続き、ファーストのリメイクも手がけたいと嬉しいという言葉も伝え聞いています。

こうなったら、一年戦争も徹底的にシャア目線にアレンジしても良いんじゃないですかね?

そうなるとアムロは時々現れては肝心なところでシャアの計画を邪魔するウザイ奴になっちゃいますけど(^_^;、そういうのも観てみたい!

本筋を変えなくても、見方や立場一つで全く違う表現ができる...これがガンダムの魅力です。