どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

金田伊功さんの存在感

2023年07月21日 19時17分00秒 | アニメ
あれからもう14年にもなるのかと...。

享年57歳...自分はもうとっくに越えてしまい、あらためて若すぎる死に愕然とするばかりで。

参加権が無いにもかぎらず、手を合わせないではいられなくて、お別れの会々場にも行ったな。

その作画手腕とセンスは宮﨑駿さんにも愛され、「原画頭」として貢献された。

自分の中では79年の「銀河鉄道999」でのクライマックス、惑星崩壊シーン。

これを越えるカタルシスは今に至るも目にした憶えは無い。

先日鑑賞した「君たちはどう生きるか」において、宮﨑さんの金田さんへの想いも仄かに感じられるものがあった。

自分にとっても...その存在感は10年経とうが20年経とうが薄れることはないだろう。

少々臭い言い方だが、青春の象徴とも言えるし、本当に感謝に堪えない。



いい加減で緩くて杜撰

2023年07月20日 18時35分00秒 | 話題
マイナカードにしても、インボイスにしてもね。

日本人の体質というか感覚というか...デジタル化への指向がね。

エンタメやオモチャみたいな転用に関しては良い発想とポテンシャルを発揮できるのに、制度の仕組みとか真面目にシッカリと取り組むべきものに関しては、どうしてこうもヤッツケでお粗末なものしかできないのだろう。

ヘタクソ過ぎて、ニュース見る度に呆れ...いやもう、それさえも通り越して笑うしかなくなるわ。



マイナカード登録ミスで...。

2023年07月19日 18時21分00秒 | 話題
所沢市という狭い範囲でもって、同姓同名で生年月日まで同じ人(女性)が存在しているとは...。



ひもづけが混乱して登録していたというお粗末きわまりない事件だが、全く同じお二人がどんな方なのか、そっちに興味がいってしまった(^_^;

自分の名前(姓も名も)だって珍しくもない...ひょっとしたら十万人単位もの人が集まれば、そんなこともあるってことなのかと。



あの災厄から4年...。

2023年07月18日 18時05分00秒 | 事件・事故・災害
あの日の衝撃は今も忘れられず、今もって悪い夢をみた思いが続く。

身勝手な思いを募らせ、短絡的な勢いで、なんと多くの命を奪ってしまったことか。

9月に裁判が予定されているという。

犯人も重傷を負ったものの、医療関係者の努力で一命を取り留めたことが唯一の救いか...。

法の裁きを受け、自分がどれだけの罪を犯したのか...キッチリ償いの意識をもって受刑してほしい。

極刑は免れまいが、それでも遺族の悲しみが癒されることはないだろう...。



君たちはどう生きるか...宮﨑版「夢」なのか

2023年07月17日 16時00分00秒 | 映画
鑑賞してから数日...あぁ...やっぱりコレなんだろうなと。

黒澤明監督作「夢」、80歳の時のもの。

宮﨑駿さんも今年82歳...同じ境地に立ち「こんな夢をみた」と語りかけてくるような作風だったし。

巨匠も長寿に達すれば、自伝的というか...人生を振り返る作品を作りたくなるものなのだろう。

非常に観ていて同じ感触があった。

誰しも年を重ねると過去を振り返ることが多くなるし、ましてや黒澤さんや宮﨑さんレベルともなれば幼少期に感じ取った夢か現かの曖昧な境界域を増幅させて、ファンタジーとして作り上げたくなるものなんだなと。

これはもう...作品として良し悪し云々するもんじゃないんだろう。

作画は日本のアニメ界を牽引するスーパーアニメーター勢揃いな布陣で、どのシーンどのカットも素晴らしい。

だが...活き活きとしているかと言えば、そうは感じられなかった。

走馬燈のように巡る想いを老人が語り、「それってこんな感じ?」と他者が描いてみせ「まぁ...そんな感じかな」と確認しあっているだけで。

その絵は100%上手く描かれていて文句はつけられないが、想像以上の120%な期待はできない。

「これはアートだ」と褒め言葉を添えている人もいるが、それって既にアニメーションの語源である生命感が失われていることを上手く回避している言い方に思えてくる。

かつて宮﨑さん自身に感涙させられた躍動するダイナミックな動きも表現も、もうそこにはない。

先輩・同輩...そして歯ごたえのあった後輩はすでに金門の向こうに逝ってしまい、1人残された宮﨑さんは「ワレヲ學ブ者は死ス」と書きそえてその門を固く閉ざし、番人となって生きながら籠もろうとしている...。

そんなイメージばかりが去来して切なさばかりがこみ上げてくる作品だった。



炎天下

2023年07月16日 16時10分00秒 | 日記
灼熱すぎて、町はシーンとしていて閑散。

公園も人っ子1人いない...。

ちょこっと様子見に出てみたが、カッカジリジリと照りつけて、やばさがハンパない...。

まぁ...今日明日はこんな調子らしいので、エアコン効かせて閉じこもってるが吉。

電気代が怖いけれどもね...(´д`)



パンの耳

2023年07月15日 19時50分00秒 | 話題
特に好きっってワケでは無いけど、あって当然のものだと思う。

食べられるものを廃棄物にするのは、やはり抵抗を感じる。

まぁ...昔、パン屋(ベーカリーなど自家製の店)には耳だけを袋詰めして安く売ってたりしていたものだが、今でもやっているのだろうか。

それを油で揚げて、砂糖などまぶして菓子として食したのも懐かしい想い出ではあるのだが。



君たちはどう生きるか、鑑賞

2023年07月14日 17時30分00秒 | 映画
ネットとかでネタバレっぽい事は見聞きしたくなかったので、ほぼ最速上映でサッサと観てきた。

TOHOシネマズららぽーと冨士見、DOLBY ATMOS だ。

初日だし、平日朝だし、内容もわからずなので、年齢高めで往年のファンって感じの人が多い感じ。

郊外にしては客入りは良い感じだったんじゃないかな?

で...内容については...触れないでおこう。

2時間タップリ、飽きずに楽しめることはできた。

なにしろどんな作品なのか全くわからないままだったので、冒頭からエンディングまで新鮮な気持ちで観ることはできた。

こんな感覚で観るのは久しぶりなのかもしれない。

相変わらずアニメーションとしてのクオリティは凄まじいし、動きの精緻さ、描き込みの多さも、10年のギャップは感じさせない。

まぁでも...自分の好みな方向では無かったかなぁ...。

あ、そうそう...食いものとそれを食べる描写は改めて上手いなぁと思えた。

シチュウとか、バター・ジャムがタップリのパンを齧りつく...誰もが想像しやすくツボを抑えた描写力!

朝イチなにも食べないで鑑賞していたので、余計に響いたのかもしれないけどね(^_^;

現時点での鑑賞後感としてはお腹いっぱいな感じで、2回3回と繰り返し観たいという気持ちはないかな。

難解みたいな感想もチラホラ見かけたが、特にそうは思わなかった。

わかりやすい方じゃないかな。

でもちょっと不満なのは、あの時代を描いているのに核心部分は避けて、綺麗に納めちゃってること。

高畑勲さんみたいに正面から逃げることなく清濁を描ききれず、逃げているようにみえてしまう。

「風立ちぬ」も同じように感じていて、10年を経て、引退撤回までして作り上げたにしては...とどうしても思わずにはいられなかった。

因みにグッズはこの程度。

ポスター・ポストカード・クリアファイルの3種。どれもサギの度アップだ。

購入はせず。

パンフくらいは買いたいと思ったが...なんと後日になるという...(´д`)



気温も...。

2023年07月13日 17時50分00秒 | 日記
若干落ち着き、かなり楽な体感。

...とは言え湿度は高め、不快指数も高め。

エアコンは付けてしまっているのだが、19時あたりで切ってみるか...。

一度付けてしまうとクセになり、切るのってちょっとした決心が必要になるんだよなぁ...(´д`)



ゴジラ-1.0、特報

2023年07月12日 19時00分00秒 | 映画
これはとても期待できそう(*^o^*)

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで情緒もタップリな昭和の東京を見せてくれた山崎貴さんだからねぇ...期待せずにはいられない。

この時ちょこっとだけ見せてくれたシーンに心躍り、いつしか山崎版昭和ゴジラをやってくれと夢想すること15年超...ようやく...やっと目にすることができるとね...(´д`)

11月3日、楽しみ〜♪