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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

新橋まるや

2009年10月24日 10時24分00秒 | 関心事
つい先日のこと、新橋駅前にて昼エサタイミングになったんです。昼エサタイミング、とは言えども時間的にはまだ12時少し前だったんで、Kanother的に前からちょいと気になってた、行列の出来る豚カツ屋へ。そのお店は新橋「まるや」。

この「まるや」、お昼時ともなると長蛇の列で、行列に並ぶんがイヤなKanother的には敬遠してたんですが、昼前の今なら行けるか?と思い店の前まで行くと、果たして列はなし。すぐ入れる状態だったんで即in、ロースカツ、ヒレカツ、海老カツとあるなかから「ロースカツ定食」を。

店内はカウンターと小さなテーブルが数席とヒジョーに小じんまりしてるんですが、カウンター内の厨房を眺めていると、揚げ手は一人。で、一つ一つジックリ揚げてるんで、注文からサーブまでえらく時間が掛かる感じで、これも行列の一要因なんですな。

とは言え、ただ待ちが長いだけの店に客が群がるワケはなし。さあどんな風かいなと思いながら待つこと10分くらい?出てきたカツは結構なサイズ。ほぉ~と思いながら頬張ると、衣サクサクでお肉はジューシー。脂身比率もKanother好みで、まあ良く出来た豚カツなんですよ。赤ダシがシジミ汁なとこも、酒呑みKanotherには嬉しいポイント。

そして、行列の出来る一番のキモは、何と言ってもそのお値段。このレベルの豚カツを1,000円超で出す店なら、探せば数多くあるんでしょうが、「まるや」のロースカツ定食は、700円。

燕楽」のような際立ったポイントは無いような気がするんですが、いずれのポイントも総じて平均を上回った上での、このCPの高さ。これが行列の秘密であったかと理解した、新橋の昼下がりだったんでした。