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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

ばかうけで、へんじんもっこ。

2010年01月07日 20時10分00秒 | 関心事
今日は、昨年末にYMO中氏らと呑んだ際に聞いた、あるお名前のお話し。

新潟市内には「朱鷺メッセ」という、たいそう立派な建物があります。朱鷺メッセってのは、信濃川の河口に近い新潟港の一角に建設された施設「新潟コンベンションセンター・万代島ビル」のニックネームで、「万代島ビル」については、日本海側の都市建造物としては最高の地上31階、地上高140.5mを誇り、新潟のランドマーク的存在なんだそうです。その最上階、31階には展望室が設置されてて、新潟市街地はもちろん、日本海やら佐渡やらの景色が一望できる360度の大パノラマが楽しめんだそうですよ。

そんな展望室、以前はフツーに「朱鷺メッセ展望室」てな名前だったんですが、施設維持の管理費を賄うためにネーミングライツを導入、これを米菓「ばかうけ」で有名な㈱栗山製菓が取得したんだそうです。その結果として、朱鷺メッセ展望室は昨年12月1日から「Befcoばかうけ展望室」へと名称が変更になったんですって!な、何と!ば、ばかうけ展望室?

ちなみに頭についてる「Befco(ベフコ)」ってのは栗山製菓が導入したコーポレートブランドで、Beika(米菓) Frontier(フロンティア) Company(カンパニー)の頭文字から、米菓の可能性に挑戦することで、あられ・おせんべいのカテゴリーNO.1を目指し、美味しさ・ユニークさ・アイデアにおいて最先端の価値をお客様に提供する会社として認められたいという想いが込められてんですって。ネーミングライツ取得も、その一環なんだそうです。それにしても、ばかうけ展望室・・・・・・。

ところで、そんな名前について「何だかなあ」とか思いつつ「ばかうけ展望室」のホームページをみてると、ばかうけ展望室内のレストランのメニューに「へんじんもっこソーセージ入り」のスパゲティてのが、何の注釈もなしに載っかってんですよ。知ってます?へんじんもっこ。ばかうけ内で、へんじんもっこ。どうなってんだ、新潟?

こりゃ一体何じゃいと思って調べてみると「へんじんもっこ」てのは、佐渡市内にあるソーセージ屋さん。ドイツ家内手工業的な製法に拘ってソーセージを作ってるんだそうで、本場ドイツの食肉加工品コンテストで総合優勝とかしてるんだそうです。知ってました?ちなみに「へんじんもっこ」てのは佐渡方言で「頑固者」「へそ曲がり」って意味なんだとか。

ばかうけ展望室で、へんじんもっこ。新潟に行ったら絶対、これですな。YMO中氏、新潟に遊びに行ったら、是非ご案内のほど夜露詩句ね~。