名水に感心のマネージャー高木です。
富士山番外編です。
北口本宮富士浅間神社の手水舎の水です。手水舎とはお参り前に手や口を清めるところです。とても冷たくて美味しい水でした。
富士吉田市はここを始めとして街中が名水であふれています。ホテルの水道が全てバナジューム水でした。歯磨きも露天風呂もトイレの水も名水使用です。
バナジューム水は富士山の溶岩を何百年もかけてろ過され、バナジュームなどのミネラルが溶け込んだ水です。バナジュームは糖質代謝に効果がある物質です。冷たくてミネラルを含み、おまけに江戸時代より何百年もかけて精製された水を飲める富士吉田市の皆さんは羨ましい限りです。
浅間神社の鳥居前の小川は手を入れていられないほどの冷たさだったり、うどん屋さんの手洗いも水滴が滴る冷たさの名水でした。
水と言えば道路上の制水弁も、ご覧のように富士山をあしらったカラフルなものでした。水が誇りの富士吉田市らしい蓋でした。
これも富士吉田市で目に付いた火の見やぐらです。通りが全て火の海となる富士吉田の名物「火祭り」の富士山をかたどった御神輿が入るため下が広くなったものです。きっと全国ここにしかないでしょう。
これも富士吉田市独特の軒下に祀られた神棚です。富士山登山者を泊めるため、少しでも広い部屋を確保するために家の外に出したもののようです。
このように富士吉田市は富士山信仰により発展し形成された街のようでした。