休みの分の仕事をしているマネジャーの高木です。
代休休みのときにカメラを持って、いつもの里山ウォーキングへ出かけました。
この写真は魚野川小出橋下流です。2年前の大洪水のときもここの写真を紹介しました。先回は橋が全てめくれ上がっていたのですが、今回は一部で済んだようです。でも、橋としては用を成していません。道路の先のノリ面は水で洗われ崩れています。
実は、堀之内体育館は市の堀之内地区の一時避難所に指定されています。
今回の台風18号の水害では、15日のお昼過ぎから河川の氾濫情報が次々と出されて避難勧告まで行きました。最初に、消防団の人が訪ねてきて魚沼市より避難所の連絡は入っていないかとの質問をされました。
何も連絡が来ていないので、堀之内庁舎に確認に行こうとしたのですが真っ暗。そのうちに地区の方が10名くらいで避難されてきました。その人たちも、どこへ避難したらよいか迷っていたようです。
もう一度、庁舎を覗くと明かりが。確認に行きました。残念ながら情報はありません。市のホームページで確認したらどうかとのこと。避難の人たちにはどうぞお入りくださいと伝えて確認に出たのですが、帰ったらみなさん移動されていました。
お役に立てず大変申し訳ない思いでいっぱいでした。実は今回指定された避難所は堀之内小学校だったそうです。避難所に指定されている以上は、間違って避難されてきた人たちのためにも正確な情報がほしいと、早速市へ昨日申し入れをして来ました。次回は改善されるでしょう。次回はあってほしくはないのですが。
さて話を戻します。橋を渡り急斜面を直登するとこんな景色が見られます。魚沼の谷はすっかり秋色です。魚沼コシヒカリも稲刈りの時期を迎えています。
農業をされていながら体育館の管理員の仕事で来ていただいている方と、台風のさなか話をしました。これだけの雨でおまけに強風が吹くと稲が倒伏してしまう。ほっておくと稲から芽が出てしまい品質が大幅に低下してしまう。でも田んぼが乾かないとコンバインが入れないと言う深刻な悩みです。
山を下りたこの地区は、魚沼コシでも特に美味しいといわれている地区です。
雨の後の強風が渦を巻くように吹いた跡が良く判ります。
幸いなことに台風一過快晴が3日も続いています。被害が最小限で済んでもらいたいものです。