「悪夢」と言った安倍晋三に、ムキになって「撤回しろ」と迫る旧民主党幹部たち。
大人げない。
もうちょっと小粋な返しがあるだろうに。
あのやりとりを見る限りでは、安倍首相の方が一枚上手。
民主党政権が「悪夢」であったか、否か。
と言えば、心地よく耳聞こえの良いマニフェストで人心を惑わせ、寝覚めの悪い朝を迎えさせられたという点では「悪夢」であったことは間違いない。
沖縄の基地問題がこじれているのも民主党の無責任発言に一因はある。
ならば安倍政権が「悪夢」にあらずかと言えば、その答えは時期尚早。
何しろ未だ国民は目覚めていないのだから。
寝苦しさに時折うなされるがまだ夢の途中。
さて、目覚めの時、寝汗をぐっしょりかいているか・・・。
いずれにしても安倍政権が夢ならばいつかは覚める。
心地よい夢だとしても、心地よければ良いほど目覚めの時に虚しくなるのが夢の宿命。
花園は荒れ地に戻り、繁栄は廃墟と化す。
そしてお金は葉っぱになる。
何もかもが夢と終わる、そんな寝覚めとなりませぬように・・・。
夢ならばどれほどよかったでしょう
戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた by米津玄師