車でラジオを聞いていると、ある若い芸能人が「違くて」という気色悪い言葉を使っていた。
よく耳にする言葉だが、ボクはこれが大嫌い。
「何気に」と同じくらい嫌いである。
言葉は変化するものだという前提に立てば、目くじら立てることではないのだろうが、嫌いなものは嫌い。
国語で習ったであろう五段活用は完全無視。
未然、連用、終止、連体、仮定、命令。
「違くて」は正しくは連用形で「違って(います)」のことなんだろうが、これでは国語の試験は❌
調べてみると、「違う」を形容詞的に使っているのだとか。
近い→近くて
違い→違くて
「か」に濁点がついただけだからか?
ネットでは北関東の方言という説もあるが、真偽のほどは分からない。
正しい日本語はとても難しくて、使いこなせる自信はないが、「何気に」使われる「違くて」は嫌いである。