さて、旅のメインは夕暮れから。
居酒屋探訪開始である。
近江八幡の駅前は静か。
飲屋街らしきものはない。
ホテルは北口(方角は西)。
つまり琵琶湖側。
琵琶湖が近江八幡の生命線なら、当然、町は琵琶湖と繋がる水に沿って繁栄する。
南側にはAEONなどの新興勢力が進出しているが、居酒屋探訪は北に向かうべきだろう。
ググってみても、北に集中している。
しかし、すぐに住宅街に突入してしまう。
飲屋街など見当たらない。
近江牛などの店が点在しているだけ。
しばらく歩いてSiriに尋ねる。
すると日本酒バーがヒットした。
日本酒バー「masu masu 」
店は突然、現れた。
外観は素っ気ない。
ギフトショップにありそうな面構え。
吊るされた杉玉だけが日本酒バーに繋がっている。
お洒落なバー、Bar である。
優しそうなマスター、美人の奥さま。
取り敢えずのビール🍺で喉を潤し、日本酒を注文した。
まずは滋賀の地酒。
ふざけたネーミングの純米吟醸。
その名は「初桜・山田百恵」
山田錦百%で酒蔵の奥さまの名前が恵なんだとか。
しっかりした旨口。
良い感じ。
その後も地酒で。
笑四季(えみしき)の純米白ラベル「Sensation 」。
同じく笑四季の「恋をするたびに」。
滋賀の酒蔵は遊びゴコロ満点💯。
味よし、名前よし、値段よし。
さすが近江、三方よし。