気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

長崎はやっぱり雨だった

2018-12-04 11:54:32 | 旅行

旅日記、遅ればせながら3日目。

3日目は佐世保へ。
天気は曇り。

九十九島で観光船に乗る。
流石に海上は風も冷たく陸上の暑さが嘘のよう。

観光船があるとついつい乗ってみたくなる。
福井の東尋坊でも、新潟の笹川流れでも、山陰ジオパーク浦富海岸でも乗った。
こうなると「癖(へき)」に近い。

結論から言うとと空と島あるいは崖。
それ以上でもそれ以下でもなく、天気さえ良ければそれなりに楽しめる。

船を降り、佐世保バーガーを頬張る。
食べにくいが旨い。

佐世保から平戸へ向かう。
途中雨が降ってきた。

長崎はやっぱりだった・・。

こうなると途端に萎える。
小雨の中、ザビエル記念教会を訪ねた。
なかなか美しいと思ったが、次に訪れた田平の天主堂には勝てない。

趣も美しさも素晴らしい。
これで天気が良ければ言うことはない。

さて、再び佐世保に戻りホテルへ。
Ossan’s Trip最後の夜はと決めている。

フロントで教えてもらった店の名前は「ささいずみ
生け簀を囲むカウンター席に腰を下ろす。

まずは活きいか
透明のいかは甘く美味。
これは徳島では食えない。

鯵も鯖もすり身揚げもカキフライも、全てが旨い。
酒も進む。
九州の日本酒を順番に飲み干していく。

   

1人7千円余り。
飲み食いの量に比すると決して高くない。

そういえばこの店のウリ文句がこれ。
庶民の料亭

いかにもと、納得した。

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We are the Chanpon!

2018-12-03 16:12:27 | 旅行

旅の2日目。

この日は長崎市内を電車や徒歩でぐるぐると。

 

出島、めがね橋、グラバー園、大浦天主堂・・・。

定番スポットです。

     

 

12月とは思えない暑さの中、携帯の歩数計は1万5千歩をカウントしました。

 

昼食も長崎の定番。

チャンポンと迷って皿うどんにしました。

飛び込みの無名店ですが十分に美味しくいただきました。

 

夕暮れ時、夜景を見ようと稲佐山に上がったのですが、暮れそうで暮れないたそがれ時。

陽は落ちても薄っすらと明るさが残り続けタイムアップ。

夕食の予約時間が近づいてきたので諦め山を降りました。

もっとも急激に冷え込んできたので限界でもあったんですが・・・。

 

2日目の夜は中華。

横浜、神戸、長崎の三大中華街・・・と聞いていたのですが横浜はおろか神戸の足元にも及ばない小規模なものでした。

 

入ったのは王鶴という店。

普通に美味しかったですね。

店員さんの感じも悪くなかったし・・・。

 

これで初日のマイナスは帳消しかな。

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がっかりしっぽく

2018-12-01 08:44:39 | 日記

出鼻を挫かれたオッサンズトリップ。

博多駅からレンタカーでまず佐賀に向かった。

 

薩長土肥。

明治維新に一役買った肥前佐賀藩。

その地で行われている幕末維新博に行くためである。

 

実はここに一番行きたがっていたのは、Kさん。

そう、己の骨を犠牲にしてバントを成功させたあのKさんである。

 

そもそも今回のオッサンズトリップの目的地を長崎と佐賀にした最大の理由はKさんが行ったことがないからというもの。

ボクを含め3人は、それぞれ大昔のことであったりはするが行ったことがあったのである。

 

なんてこった。

 

まあ兎にも角にも佐賀に到着。

佐賀城周辺で行われている幕末維新博を見ることにした。

 

薩長土肥とは言うものの、薩長土に比べ肥前は地味。

しかしながら、此処には鍋島閑叟がいる。

佐賀藩10代藩主、鍋島直正である。

時代を先取りし他藩に先駆けて近代化を進めた幕末の名君。

 

江藤新平、大隈重信、大木喬任らも佐賀藩。

あの東京駅を設計した辰野金吾も佐賀だったんですね。

 

と言うことを学んで佐賀の旅はひとまず終了。

メインディッシュの長崎へ。

 

旅の一番の楽しみは美味い地元メシ。

長崎と言えば卓袱料理。

ということで「吉宗本店」という有名店に入った。

卓袱料理は量が多過ぎるので、おじさんたちが頼んだのはミニ卓袱。

これでも食べきれず、残った。

卓袱料理をフルで平らげるのはどんな人たちなのか、想像を絶する。

 

さて、この店。

有名店らしいが、今ひとつ。

面構えはなかなかのものだし、入り口から二階に上がる階段なども趣がある。

案内の合図も拍子木。

これはこれはと期待したが、案内された部屋は客でぎゅうぎゅう詰め。

小さなテーブルでオッサン3人肩寄せ合う情けなさ。

こんな小さなテーブルで、ミニとは言え絢爛豪華がウリの卓袱料理がどう並べられるのか。

 

本来丸いテーブルに華やかに並べられるイメージの卓袱料理。

ところがこの店では2度に分けて配膳されるしくみ。

これでは絵にならない。

   

この時点で意気消沈したが、店員の愛想の悪さがマイナス印象を更に深掘りする。

どうせ通りすがりの観光客と甘く見られたか。

大いに気分を害したオヤジたちでした。

 

やれやれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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