サフランと、お茶に入れる薔薇の蕾。
薔薇の蕾がバラバラになったものも売っていましたが、
お店の人曰く、
『蕾は二十代、バラバラの方は?十代』、、、、失礼しちゃいますね!!
メトロを降りて、こんな通路を迷うこと数十分、
やっと到着したスパイスの市場での買い物です。
観光客のための道案内がところどころにあって助かりました。
迷っているうちに入り込んだヘリテージハウスという施設では、
アラビアンコーヒー、まあるい揚菓子(名前は忘れましたが、迷い疲れた体に美味しかった!)や
下の写真にあるロティ(ポディ?)というパンケーキ風のものも、
なかに挟んだシロップとともにいただきました(こちらも最高でした!)。
日陰がありがたく、そよそよと風を受けながらの
思いがけない、おもてなしでした(無料です)。
出来たてのせいか、疲れた体のせいなのか、
そのあと、どこで食べたものより美味しかったです。
西欧からの観光客は、何故かこのもてなしを拒否。
『美味しいのにネ』と連れと一緒に、地元の人に混ざって食べました。
そのあとは、クリークと呼ばれる運河(とても水がきれいでびっくり!)を
アブラという渡し舟で移動です。
満面の笑みはないけれど、あのヘリテージハウスでのもてなしは、
4、50年前の近所のおばさんから手作りの団子をもらうような感覚。
アブラは、随分ローカルな話題になりますが、
小さい頃育った富山の高岡伏木から新湊(今は射水市)への渡し舟のよう。。
観光客になってみて、色々気付かされた旅でした。
イージーリビングテラスのこれからに役立つことも多そうです。