車を少し走らせると、
白鳥が羽を休めている風景や、
空を優雅に(勝手な思い込み)飛ぶ姿に出会う季節になりました。
皆様からご要望の多かった、ヘアードライヤー。
各部屋に常備いたしました。
浴室には、今までどおりのシャンプー類に加え、
無添加のナチュラル石鹸や、石鹸シャンプー、リンスも
ご用意いたしまた。
客室に用意されている、シルクのハンドタオルとあわせて、
優しいバスタイムをお楽しみ下さい。
白い雪に、気の早い春の日差しがまぶしい、春分の日、
テラスのペンキ塗りをしました。
今日、夜と昼の長さが半分ずつだからというわけではないのですが、
単にペンキが足りなかったという理由で、まるでツートンカラー。
一年に一度のこの仕事は、春の日差しを背中いっぱいに浴びて、
幸せいっぱいの気分にさせてくれるから、大好きです。
毎日のルーティンワークも、季節ごとのルーティンワークも、
やっぱり、大好きです。
自分の感受性ぐらい 茨木のりこ作
ぱさぱさに乾いていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やリを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのは わたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
・・・ドキッと、しました。
字の送り方やどこかに間違いがあったら、すみません。
というわけで、ささっと薪ストーブの煙突掃除をしました。
今年はあまり寒くなく、友人からもらった廃材が大活躍。
しかも、燃えた後に灰があまり残らない!
完全に乾燥しているからか、煙突もあまりつまらない!
まあ、あっという間に燃えてなくなるという欠点もあるけれど、
暖かい冬には充分でした。
灰は、雪が解けたら、畑にまきます。
煙突からこそぎ落とした黒いススの塊から、植物の防虫スプレーが
作れると、言っていた人もいましたが、よくわかりません。
とりあえず、灰をかたずけながら、
「究極のリサイクル、リサイクル」と、自己満足。
向こうに見えるビルの林も、河(手前の島を人間が作ったので海から変化した?)も
手前の木々の緑も、人間がつくったもの。
河を行き交う多くの船、空飛ぶ飛行機(当たり前か)、、、、
すごいなあ~~と、ある意味感動しました。
なんというか、そうありたいという欲求と、それを実現させてしまう人の力に
単純に感服しました。
北海道のど真ん中で、快適に過ごせるのもそんなパワーのなせる技。
完全な傍観者の目で見る、都会の景色は捨てたものではありませんでした。
そして、空飛ぶ飛行機(当たり前!!!!)のあるこんな景色、
いくつになっても、ワクワクしてしまいます。
さあ、また新しい季節が始まります。
離陸の準備は、できましたか?
こんな景色がしばらく続きました。
明日の朝は、反対側の空からまた日が昇ります(の、はずです)。
そして、昼食の数時間後には、夕食の時間がやってきて、
日が変わると、朝食の時間になります・・・どんなに食べても・・・
どちらも平和なサイクル。
幸せで、ありがたいです。
また、そんなサイクルの中に身をおきに来て下さい。
ありがとうございました。