冬を待ちます。
朝四時半に出発。
三国峠で、雲の下の今来た道を思い出し、
朝7時の入山時刻とともに沼めぐりのコースに入り、
緑のトンネルをくぐり、
落ち葉を踏み、
霜でおおわれた草や葉を眺め、
ヒグマに許しを請いつつ、許可の出たルートを進むと、
青空と、赤、黄、緑、そして白く霜化粧した葉の映る沼、
遠く雪の残る山々を映す沼から、大きな感動を受け取り、
高原沼まで。
この先はヒグマの気配ありなので、進入禁止。それでもここまで入れてくれて、ありがとう。
最高の秋晴れの空の下、とてもいい時間を過ごすことができました。
・・・と思いながら、農業を営む友人から、毎年秋の収穫のおすそ分け。
ああ、やっぱり不得意なところは、誰かに助けてもらおうか・・・
大地と天からの恵みだけでこんなになりました。
大きなソバカスは、ご愛嬌。
ジャムに変身して、食卓をいろどります。
ヨーグルトバナナケーキも作りました。
クルミも入れたし、ずっしり重くて、カロリーもありそう?
でもせっかくの食材、無駄なくおいしく頂かなければ、バチがあたるものね。
それでも、この三日間滞在してくださったお客様の健康的な献立や、私がそれから得た爽快さは、飽食の時代の中の自分に新しい課題を残していってくれたようです。
ありがとうございました!
右側の黒っぽいのは、オリゴ糖とリンゴで作ったジャム。左側のは、グラニュー糖とリンゴで作ったもの。オリゴ糖のものは、ドロッとした感じがあまりしないし、見た目もよくないので自己責任で消費します。
冷蔵庫に並んだジャムのビンを見ると、何年か前のアメリカ映画を思い出すのは私だけ?
リンゴの収穫の敵は、蜂とぺぺだけだと思っていたら、明日は嵐?
縁があって、バラ農園へ友人たちとちょっとお手伝いに行ってきました。そして両手で抱えきれないくらいのバラをいただきました。
まるで映画のシーンのようです。今もかすかに指先が香ります。
幸せの気分は、どんな風にやってくるのか、予測不可能ですね。