~ 今年の山茶花の生垣と藤の花 ~
「大きな虫こぶ」持ちの我が家の藤ですが
頑張って40年も咲き続けてくれています。
※訂正
「大きな虫こぶ」⇒「こぶ病」
こぶ病は木の切り口などから細菌が侵入して起きる病気。
放っておくと徐々に木を衰えさせていく厄介な病気です。
詳しくは2018年4月24日の下記の記事をご覧下さい。
「わが宿に 咲ける藤波 けなげなる
幹をも根をも 病もちにて」
「幹のこぶ病」の他に
三年ほど前から
「花の蕾に出来る虫こぶ」も出来るようになり
今年もその虫こぶをせっせと取り除いています。
この蕾の白く膨らんだものが
フジツボミタマバエの幼虫の入った「虫こぶ」です。
これを取っておかないと
藤の花が終わる頃、地面にポロリと落ちて
そこからフジツボミタマバエの幼虫が這い出て
地中に潜って夏、秋を過ごして越冬します。
そして、4月の中旬に成虫になり
蕾に卵を産んで一生を終えます。
卵から孵った幼虫は、藤の木の養分を吸うので
段々と藤の木を弱らせていきます。
~ フジツボミタマバエの成虫と思われる虫 ~
アリに羽が生えているような虫です。
図鑑に載っていなかったので
ネットで画像を検索してみましたが
正確には分かりませんでした。
ボケていますが横顔の様子が分かります。
「フジツボミタマバエ」と思うのですが
良くご存じの方がおられましたら
教えて頂きたくお願い致します(^_-)-☆
※以前にアップした時には「ミタマバエ」としていましたが
正確には「フジツボミタマバエ」とのことです。