私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

アケビの花と小磯(椿)を古い中国の染付に活けてみました♪

2021年04月07日 | 花便り


アケビの花が可愛らしく咲いていたので
蔓の長いままに小磯と一緒に活けてみました。

染付の花入れは中国のもので
もともとは酒器か水瓶として使われていた物のようです。
ぽってりと厚い器体に
母子の姿が描かれ
藍色がしっくりと映えていてきれいです。




~ アケビの花 ~

小豆色を薄くしたようなニュアンスのある色がきれいです。
ちょうど開花したところです。




~ 小磯(こいそ)~

植えてから20年も経って
昨年初めて咲いた椿ですが、今年も咲いてくれました。
小輪で花弁の丸みが愛らしい椿です。




アケビの蔓を外してみました。




~ 外したアケビの蔓と一人静(ひとりしずか)~

蔓がくるんと巻いて面白いので
庭の一人静と合わせてガラスの花入れに入れてみました。




~ 庭の一人静 ~

ブラシのような形が面白い花で
眉刷草(まゆはきぐさ)や吉野静(よしのしずか)
の別名を持っています。
半日蔭で放りっぱなしでも育って
面倒くさがりの私にぴったりの植物です。







コメント (12)
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