4月4日土)、TVで「新美の巨人たち・老舗旅館、柊家×又吉直樹
200年の歴史に刻まれた柊家の真髄」が放送された。
柊家は炭屋旅館、俵屋旅館と共に京都の老舗三大旅館の一つ。
幕末の志士、明治以降の皇族方、文人墨客に愛され、
中でも、川端康成が定宿にしていたことで知られている。
* * *
200年の歴史の中で、揃えられた書画骨董や美術品はいずれも名品揃いで、
床にはさりげなく横山大観の絵が掛けられているなど、
その柊家の美の世界にも興味津々だが、それ以上に「さすが」と思わされたのが、
「柊家の特別な掃除」についての紹介だった。
その中には、
①埃を払う ②埃を掃く ③埃を拭いて仕上げる、の三つがあり、
①は、三種類のはたきを使い分けて埃を払う。(障子の桟、電灯の笠など)
②は、濡れた紙をちぎって部屋に撒いて箒で掃く。(掃除機は畳を傷める)
③は、水拭きの後、乾く前に乾拭きをして仕上げる。(床、板の間など)
*~この中で一番感動したのが③の拭き掃除のこと~*
それは
左手に持った濡れ布巾で板上を拭き、
水気が乾かぬうちに右手の乾いた布巾で乾拭きをするということ。
なるほど、これなら短時間できれいになるだろう。
そう思って、我が家の出窓の天板で実験してみることにした。
*~ ピカピカになった出窓の天板 ~*
実際にやってみると、これはすごい!という結果に。
禅寺の廊下は、長い年月の拭き掃除によって美しい光沢が出ているが、
それに匹敵するような光沢が生まれた。
柊家の特別な拭き掃除は素晴らしい。
天板に生き生きとした美しさが宿った。
はい、今までは濡れ布巾で拭いて終わりで、その上に乾拭きをすることは無かったです。
まだ水分の残っている内に乾拭きするのが極意のようですよ。
長年拭き掃除をしたかのように光沢が出て驚きました。
今朝もしましたが、実に簡単にピカピカになって気分爽快です。
乗せていた物がすぐに戻せるのは、無駄な時間を使わずに済んで嬉しいですね。
老舗の旅館からは学ぶことがいっぱいありそうですね(^_-)-☆
ふき掃除の両手使い、いいことを教えていただきました。
窓ガラスではしたことがありますが、他の所は濡れ雑巾でふいて自然乾燥でした。
乾くまで横にどけた物がしばらく元に戻せない(特に紙類)もどかしさがありましたが、両手使いだと綺麗になりすぐに元に戻せるので一石二鳥ですね。
なんだかスッキリしました。
何年主婦をしてるのでしょう。まだまだですね。
拭き掃除は他の掃除以上に「丁寧に」「心をこめて」と言うのが形に現れますね。
反対に言えば、それを学ぶのが拭き掃除だと思います。
やはりきちんと学ばないと、I字に拭くことも、適度な力を入れて拭くことも、
分からないことなのだなあ、とつくづく思います。
新建材は合板ですから水分を与え続けることで、内部で剥がれてしまったんですね。
素材に見合った拭き掃除が必要になりますね。
これも学ばないと、なかなか分からないことですね。
私はまだまだ・・・全てが未熟です💦
またいろいろと教えて頂きたいと思います(^_-)-☆
掃除には面白い話がたくさんあります。
学生たちは、掃除をさせるとすぐに終わります。
畳を拭くのも早い。見ているとサ~となぞっているだけです。
こんな時、雑巾は「Z」でな「I」で拭くようにといっても??です。
新築した友人が、何年も経たないのに、床が傷んでブヨブヨになったと嘆いておりました。
おかあさんが毎日雑巾がけをしていたそうで、新建材はブヨブヨになってしまったとか・・・
掃除は面白いです。
私の場合、掃除は汚れているからするもの、という意識でしたが、
その点、柊家さんの掃除の仕方から学んだことは、「手入れをする」と言った視点があると言うことでした。
そして磨くことには、仲居さんの心が籠っていることが感じられましたので、
どこか禅寺の心の修養としての拭き掃除を思い出しました。
端正な佇まいはここから生まれるようだと気づきました。
遅まきながら、私もこの掃除方法を習慣化していきたいと思います。
コロナウイルス感染防止には神経を使いますが、
不自由に耐えてお互いに頑張りましょう(^_-)-☆
両方見せて頂きました。
ただ単に、混ぜればよい訳ではないんですね。
折角教えて頂きながら申し訳ありませんが、また三日坊主になりそうですので、
今回はパスさせて頂きたいと思います💦
これに懲りずに、またよろしくお願い致します(^_-)-☆
お掃除にも魂が込められているのですね。
日本の伝統文化がお掃除の中にもちゃんと入っていました。
そう言えば子供の頃は、母がお掃除をするときに、お茶がらをまいてほうきで掃いていましたね・・・他に臭いを取る役目もありますね。
私達もガラスを拭く時に濡れたのと乾いたのと両方を持って拭く事はあります。
板張りもそうして丹念にお掃除するとあの光沢が出てくるのですね。
板張りも無いマンション生活をしていますと大切な事を見過ごしそうです・・・
コロナウイルス感染拡大の折、どうぞお身体をご自愛下さい。
ウチの自家製堆肥は、
剪定残、果物や野菜残、コーヒーカス等に土を混ぜ、
ポリ容器で発酵させています。
元々の発想は、剪定残をゴミに出さず全部土に帰していたのですが、
おぉこれ使えるかもって♪
https://inakasensei.com/coffee-reuse
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=116995
新の前からずっと観ておられたんですね。
2000年からと言えば年季が入っていますね。
幼い頃からアート・クリエイティブを自分の魂のように感じておられたとは、
ショカさんらしさは、ここから発生しているのかと、改めて魅力を感じています✨
そうなんですね。
掃除と言うより「手入れ」、しかもそれに向かう心掛けが違っていました。
手入れをするのは、実は己の心。
そんな思いを抱きました。
コーヒーのかすや茶殻を撒いたり、新聞を濡らしてちぎって撒いたり、
経験はありますが、少し水分を飛ばさないとと使えないので、
そこが面倒に思えて三日坊主でした(^^;)
でも、玄関の掃き掃除には細かい埃を絡めるには最適ですね。
もう一度茶殻での掃き掃除を復活させてみます。
使用後の自家製堆肥にする件は、詳しく教えて頂けますと有難いです(^_-)-☆
新のまえからずっと観ています。
2000年から放送、多分最初からかな。
幼いころからアート・クリエイティブは
自分のタマシイのように感じていたから。
丹念な手入れのようすは素晴らしかったですね。
掃除は好きです。
きれいにするのは、ほんとは自分自身ですね。
コーヒーの残りかす、乾燥させて、
床や玄関に撒いてはき集めるとイイ感じですよ。
そうそう、残りかすは自家製堆肥に入れてます。
この時には、川端康成の別宅とまで言われた部屋の設えや掃除について、
その魅力と秘密を明かしてくれました。
柊家のお客様をお迎えする心は、自分の家に帰って来たように寛げる、
というところにあるとのこと。
それぞれの旅館には、このようにお客様に「何を提供するのか」
と言う全体を貫く考え方がしっかりあるのだと思います。
それがそれぞれの個性として表れてくるのでしょうね。
いつかそれを実際に感じてみたいです(^_-)-☆
はい、そうなんです♪
名宿の端正な佇まいはどこから来るのだろうかと、いつも思っていました。
それは、設えの美しさもありますが、特別なこの掃除にあるように思えました。
濡れ雑巾で拭いて、乾かない内に仕上げの乾拭きをするのが大事なようです。
拭き掃除だけ、とか乾拭きだけ、ではだめなんですね。
禅寺の建物はどこも美しく磨かれていますね。
永平寺さんの修行僧の肌の美しさは、内面の美しさの現れですね。
内面の美しさは厳しい掃除から得られるのだと聞いています。
先日は、fuyouさんからトイレの掃除方法を教えて頂き、
それをちゃんと実践しています。
単に掃除をするのではなく、掃除をする時の心掛けが大事なんですね。
徐々に範囲を広げていきたいと思っています。
また教えて頂けますと嬉しいです(^_-)-☆
掃除の行き届いた名宿は、いったいどの様に掃除をしているのかと、
常々知りたいと思っていました。
偶然にも見ていたチャンネルで始まりましたので、見られてラッキーでした。
柊家オリジナルの掃除方法が学べて、とても参考になりました。
手のかかる難しいことは真似出来ませんが、この方法は簡単で雑巾二枚で出来ます。
雑巾がけと乾拭きが同時に出来てしまい、しかもピカピカになる。
苦手な掃除が楽しみになる感じがします(^_-)-☆
こんばんは。
見たかったです。
柊家の奥義に触れてみたかったです。
老舗旅館は3つあると聞いていましたが、きっとそれぞれに、何か秘密がありそうな雰囲気がしますね。
掃除の行き届いているのは、当たり前で、あとはどこで差をつけるかなんでしょうね?!
この二刀流の拭き掃除&仕上げは実にきれいになります。
私は右利きで、右手で乾拭きするのがちょうど良いです。
たかさんは、もうガラス磨きで実践されていたんですね。
板で是非実行してみて下さい。
水分が残っている内に乾拭きするのが重要なようです。
同様にタンスの天板も拭いてみましたら、やはりピッカピカになりましたよ(^_-)-☆
早速に柊屋旅館の拭き掃除の方法を実践なさったのですね
ピカピカになったのですね
すばらしいですね
むかし永平寺を訪ねたことがあります
修行の寺ですね どこもピカピカに磨かれていました
修行僧の方々の肌の美しさにも驚きました あれって内面の美しさがあらわれるのでしょうか
越後美人さま宅が出窓だけではなくて柊屋のようにピカピカになる日遠くないですね
いいお話しですね
ありがとうございます
京都には名旅館が多いのですが、ここ柊家はその最たるものですね。
この名旅館はテレビでも、しばしば取り上げられていますが、
ご覧になった番組は見落としました。残念!!。
さすがに名旅館と言われるだけあって、掃除ひとつを取ってもこだわりがあるようです。
それを見て早速実行に移され、その効果のほどを実感された越後美人さんもすごいです。👏
私はガラス磨きを③のやり方で行っておりますが
板も同じ方法でやればピカピカになる・・・のですね。
ためになりました、さっそく実行したいと思います。
ところで越後美人さんはサウスポーですか?