~ 出窓ギャラリーに置いてみました ~
千両は庭で育ったもの、松は一枝買ってきました。
~ 銅製花器「朝顔」 斑朱銅 ~
花器は山形の工匠・須貝庄三(明治34年生 故人)作
こちらも主人が実家の整理の折に持ち帰った物です。
「朝顔」との銘があり
縁に三か所切れ込みが入って優美な姿です。
写真では分かりにくいのですが
表面には斑朱胴と言われる朱色の斑紋があります。
この「朱銅」は銅器の表面に表した朱色の斑紋で
元々は、長い年月の間に自然に現れるものですが
現在では人工で施されるようです。
~ 出窓ギャラリーに置いた様子 ~
銅器と言えば富山の高岡を思い浮かべますが
山形にも古くから銅器の生産地があったんですね。
この花器を調べていて知りました。
山形鋳物工業団地協同組合のホームページ
「山形鋳物」より抜粋させて頂きました。
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山形の伝統工芸である鋳物は
今からおよそ900年前、平安時代の康平年間に
阿倍定任、宗任の乱平定のため、源頼義が山形地方を転戦して
その後、従軍した鋳物師が
山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と千歳公園付近の土質が
鋳物に最適であったことをたまたま発見。
何人かがこの地に留まり、これが山形鋳物の始まりとなった。
* * *
自分では買えない銅製の花器でもあり
義父の遺品ですので有難く使わせて頂くことにしました。
この大きさなら、かなり大振りな花が入れられそうです。
どのように使っていくか楽しみが増えました。
素晴らしい花器ですね~~
いけ方も色々広がりそうですね。
いつも思うのですが出窓は床の間風で素敵ですね。
こうしてスッキリさせると空間に色々な想いを感じることができますものね。
本年もよろしくお願いいたします。
有難うございます。
自分では買えない(買わない)花器でしたので、花を活けるレパートリーが
花器によって広がったと思い喜んでいます。
はい、出窓は床の間ほどの格式がなくて、自由に使えて重宝しています。
ここに花を入れることで、少し改まった雰囲気にもなりスッキリ感もありますね。
今年もいろいろと教えて下さいね。
宜しくお願い致します(^_-)-☆
松に千両とくればお正月らしくていいですねぇ。
重量のある銅製花器ですから安定感があり、
この器なら、かなり大きなものでも活けられそうで
重宝しそうですね。山形の工匠の手で作られた、
素晴らしいものを義父さんから引き継がれましたね。
スッキリとした中に緊張感も漂わせた良い花器ですね。
いろいろな花が合いそうです。
出窓ギャラリーの板額『和楽』、興味津々です。
こんばんは。
銅製の花器、朝顔、素敵ですね。
どっしりとした重厚感があるのに、どことなく華やかな感じもします。
三か所切れ込みがやはり花を思わせますね!
松と千両も素敵です!
床の間風でお花もよく似合います
すてきです
花器
やはりお目が高い ネットで調べても値打ちがあるのですね
キッと義父さんも値打ちのわかる越後さん花器が花器が行き喜んでおられるでしょうね
今年は年賀欠礼の葉書を出した身ですので、お正月の花は質素に
花器を主役にしました。
見た目重量感がありますので、大きな松を使っても大丈夫と思います。
横に張った枝ぶりの良い松を入れたら良い感じになると思います。
義父は何かの記念に頂いたもののようで、新品の状態でしまい込んでいました。
こうして活けてあげれば、花器も喜んでいるように思えます(^_-)-☆
今では銅製品と言えば、富山の高岡が9割を占めているそうです。
あまりに高岡銅器が有名でしたから、山形で作られていたとは全く知りませんでした。
高岡銅器の始まりが400年前だそうですので、山形の方がずっと早かったんですね。
この花器は余分な装飾がないのでとても使い易いと思います。
底が広いので剣山を沈めて使えます。
「和楽」の板額に目を止めて頂き嬉しいです♪
実は私が彫ったものなんですよ(^^♪
有難うございます~♪
何と言ってもこのフォルムが優雅なのだと思います。
それと、銅器なのに薄造りなところも華やかさを感じさせるところかも知れません。
三か所の切れ込みがチャーミングでしょ(*^^*)
千両が大きく育ったので、どこもいじらずに切ったまま入れてみました。
もう松の内を過ぎたので外さないとね~と思いながら
勿体ないのでもう少し楽しみたいと思います(^_-)-☆
床の間風の出窓ですので、軽すぎず、重すぎず、使い易くて重宝しています。
生けた花が引き立つのも嬉しい嬉しい一角です。
銅製の花器は自分で買う技量はないので、こうして頂いたものなら
自由に思い切って使えて有難いです。
義父はしまい込んだまま一度も使っていなかったので、
こんなものがあったのか!と目を白黒させているでしょう~(^_-)-☆