~ 揖保川焼きの花入れに ~
庭できれいに咲いた紫露草(赤花大輪)に
「雪の下・ユキノシタ」と「姫檜扇・ヒメヒオウギ」
入れてみました。
後ろに真っすぐ立っているのが「雪の下」
中央左にちょこっと見えているのが「姫檜扇」です。
姫檜扇は南アフリカのケープ地方原産の植物ですが、
小さくて可愛らしいので、和風の活け花にも似合います。
学名「アノマテカ・ラクサ」アヤメ科
~ 籠花入れに(長宗全籠)時代不明 ~
高さがあるので露草の長い葉がちょうど納まりました。
この頃は、何度も手で触った後でしたので、花の先が縮んで来ました。
露草は時間との闘いです。
さっと活けられるように実習しないといけませんね。
でも庭から切って来るのは結構勇気が必要です。
今日、切ろうと決心するのに何日もためらっていました。
そう言った意味で、実習で使いづらい花のナンバーワンかも知れません(^^;)
~ 金銀リボン花入れに ~
兄嫁が不用品で捨てると言っていた物をもらい受けて来ました。
金のメッキが剥がれていますが、形が可愛いのと
口が小さいので、ちょこっと入れるのに最適です。
紫露草の原産はアメリカですから、こんな洋風な花入れにも
何となく納まってくれました。
アメリカの花とアフリカの花の二種活けです。
三種類の花と花入れを使ってシンプルに活けられていますね。
花入れによって同じ花を活けても、受ける印象がガラリと変わります。
相変わらずのセンスの良さには非凡なものを感じます。
それぞれに趣があって素晴らしいです。
上手に器に合わせて生けておられるのに感動
越後美人さんの楽しんでおられ姿が見えそう
はい、この花はシンプルに活けるのが映えるようです。
実は花入れを変える度に、花数を増やしてみたのですが、
それが全然で、ただごちゃごちゃしただけでした(^^;)
ちょっと物足りないと感じるくらいがベストかなあ、と思いました。
花入れを替えると花の高さやボリューム感が違ってきて、
何度も入れたり、外したり、紫露草には大迷惑だったと思います(^^;)
頭の中では、こんな風に入れようとイメージはありますが、
茎が真っすぐ過ぎたり、反対に曲がっていたりで思うようになりません。
そこを何とかしないといけないのですが、それがなかなか・・・
まだまだ勉強が足りません💦
お褒め頂き有難うございました(^_-)-☆
本当ですね、器が変わると雰囲気が変りますね。
そこが面白いところだと思います。
冒頭の「揖保川焼き」の花入れには、この写真とは違ったイメージがあったのですが、
花の付き方や葉の長さなどが、私の手に負えずイメージ通りに出来ませんでした(^^;)
それでも、ああだこうだ、と器や花を散らばしながら頑張り(楽しみ)ましたよ~(^_-)-☆
露草はどの容器でも良く似合いますね。
上手く納まっています。
と言うか越後美人さんの腕なんですよね。
揖保川焼と言うのは知りませんでした。
中々渋いですね~。
私も一つ欲しいな!
知っていれば昨年、近くへ行ったのに・・・もう少し良く調べれば良かった!
アメリカとアフリカと日本が手を組んだ今回の作品、ベリーグッド(拍手)
技と花と花器に贈る言葉「錦上添花」
バランスの取りにくいユキノシタをきれいに生けたのにビックリです。
花入れを変えると花の表情も変わりますので、良い感じです。
生けた順は、上から順番ですか?
こんばんは。
どの花入れもいいですね。
でもこの実から言うと、籠花入れに活けたのが一番好きです。
何となくバランスがいいように思います。
ユキノシタは花だけですね。
おはようございます
どの作品も素敵に 傍いおいて静かに眺めていたいもの
ユキノシタいい感じですね そっと真似てみたいもの
白い姫檜扇いい感じです
いつも花器選び最高ですね
ありがとうございます