仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




昨夜(30日)、劇団わらび座のミュージカル「火の鳥」を観てきました。
ホームページ内の公演予定を見ると、料金はそれなりの設定ですが、高知では「宝くじ文化公演」とのことで、かなり安い料金で楽しむことができました。



(Photo with Nikon D200 Nikkor DX 18-70mm F/3.5-4.5G ED : f=28mm F8 30sec +2.0EV ISO200 RAW)
【天の川(南の空)・左半分のぼんやりと明るい部分、最も明るい星は木星 2008-07-29 22:06】

物語は手塚治虫の原作と言うことでしたが、あまり先入観を持たずに鑑賞しました。
会場の「かるぽーと」はほぼ満席、夏休みと言うこともあって子どもたちの姿もたくさん見えましたが、休憩無しの2時間があっという間に過ぎてしまいました。
舞台セットは一つだけ、そこで全ての場面展開が図られるのですが、さすがによく考えられており、違和感無しに楽しむことができました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.2 1/40sec ISO200 RAW)
【ウバユリ】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4.5 1/180sec ISO200 RAW)
【不明】

少しだけ残念に思ったのはPA関係、演者が付けているマイクの性能なのかスピーカーのせいなのかわかりませんが、コーラスになったときの男性の声がよく聞こえなかったこと。全体に、女性の声は高いのでよく通るのですが、男性の低い声は沈んでしまってわかりにくいのです。途中で生の太鼓が使われた時はその迫力ある音に感動しましたが、それを聞くと余計に、音楽も含めてもう少し、低音が聞こえたら重厚感が出たように思います。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/60sec -0.7EV +Flash ISO100 RAW)
【キノコ・不明 2008-07-25】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4.5 1/60sec +Flash ISO200 RAW)
【不明・上と同じキノコ 2008-07-29】

話は突然変わりますが、今日は遠い親類の葬儀に参列しました。
導師(お坊様)が二人(親子だと思います)来られて読経をあげておられましたが、二人の声の高さや読経のタイミングが揃っており、まるで美しい声明を聞くようでした。
そして、お経はほとんど切れ間無く唱えられていくのですが、これも二人の息が合っており、どちらかが息継ぎをするときには必ず、どちらかは声を繋いでおり、二人が同時に息継ぎをすることがありませんでした。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/160sec -0.7EV ISO100 RAW)
【不明】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.8 1/200sec -0.7EV ISO200 RAW)
【ヤブミョウガ】

昨夜のミュージカルでも、女性3人が河童の役で歌う場面があったのですが、絶妙なタイミングで言葉をずらしながら歌う部分には感動しました。
今日、葬儀でのお経を聞きながら、全然違うシチュエーションでありながら、人の発する言葉の美しさ、心地よいメロディーの美しさを再認識したものでした。

にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

アフィリエイトならリンクシェア


コメント ( 3 ) | Trackback ( )