仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




清滝寺の境内には池があり、錦鯉が飼われています。
その池の畔には少し張り出した部分があり、何の気なしにそこに立ってみました。


すると、それまで個別に泳いでいた鯉が一斉に近づいてきて、口をぱくぱくと開けます。
なんのことはない、その張り出し部分は鯉の給餌場だったのです。ここに人が立つと餌をくれるのがわかっていて、一目散に集まってくるようです。


子どもの頃、ぱんぱんと手を叩くと鯉がやってくるよと教えてもらった記憶がありますが、ここでは手を叩かなくても人の影で判断しているようです。


【コウヤボウキが咲き始めました】

残念ながら餌としてあげるものを何も持っていませんでしたので、しばらくカメラを向けさせてもらって退散しました。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP180mm Macro]

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