仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




元旦、ゆっくりと寝たため初日の出を拝むことはできませんでしたが、晴れた空に新年の太陽は清々しいものでした。家族で朝のお雑煮、遅い昼食を摂ってから初詣に出かけました。


今年の恵方は南南東(南微東)のことで最初に、私の家からその方向に近い三嶋神社にお参りしました。
その足で松尾八幡宮(氏神様)、椙本神社(大国様)、清滝寺と回ってきました。


松尾八幡宮には長い石段があります。運動不足の身体には結構辛く、途中でひと休みしなければなりません。
山門の天井には大きな鳳凰が羽根を広げており、下から見上げる姿はユーモラスです。


椙本神社は大黒様として有名で、県下でも初詣に訪れる人の多いところです。時刻は3時半を過ぎていましたが、入り口の鳥居のところまで長い行列ができており、参拝を終えるまでには半時間かかってしまいました。
しかし、皆が並んでいる横を悠然と通り越していき、途中から手水場に回り込み、さらには本殿前まで行列をすり抜けて参拝される御仁がいたのには驚きました。


清滝寺に着いたのはもう、5時を過ぎており、夕闇の中で参拝しました。
ここには通夜堂がありますが、明かりが煌々と点いていました。誰もいないのでもったいないなと坂を下りていると、自転車を押しながら登ってくる二人の若者に会いました。通夜堂に明かりが入っていたのは、彼らを待っているようでした。

[Photo : Panasonic GF2 / LUMIX 14-42mm]

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