昼食の後、すぐ隣にある「くらわん館」に向かいます。
「くらわん館」は波佐見のいろいろな窯元の製品を展示販売しているほか、観光案内所も設置されており、波佐見観光の拠点となる施設です。
ちょうど、甲子園に出場した波佐見高校を応援するキャンペーンが開催されていました。波佐見高校は残念ながら初日の第一戦目で惜しくも敗退しましたが。
ここでいろいろ見ていると、気になる窯元があったので、そこに行ってみることにします。
OYANEという、西海陶器のギャラリーです。
西海陶器は自社ブラントだけではなく、他の窯元、他の地域の商品も扱う卸販売も行っており、さらに海外にも拠点がある等、かなり手広く商売を行っています。波佐見の人気スポット、西の原も西海陶器の手によるものです。
このOYANEは最近できたようですが、一階は窯の蔵というアウトレットショップになっており、波佐見に限らず美濃なども含むおびただしい数の焼き物、さらにガラス製品等も扱っています。
ここで購入したのは以下の2品。
小皿5枚組。アウトレットコーナーで購入。
こちらは翔芳窯の製品。
568椀という汎用の器ですが、瑠璃色が深くてきれいです。
OYANEの向かいに和山窯のアウトレットショップがあるので、こちらも見てみることに。
ここではドレッシング入れを購入。うちでは市販のドレッシングを使わないので、この器はなくてはならないものです。
ここで再び中尾山に戻ります。
中尾山交流センターに車を停め、一真窯のギャラリー「とっとっと」へ。
ほかに客はおらず、窯元の人と昨年も来た話等をしながら、ゆっくり見ることができました。
ここで購入したものは以下の通りです。
パスタ皿。柄違いで3枚。
大きめの角皿2枚。
中くらいのやや深めの角皿。かなり使いやすいです。
中と小の丸皿。
これだけ購入したら、中サイズの角皿2枚、おまけしてくれました。この辺が窯元さんを訪問する面白さでもあります。
最後に先ほどのくらふと龍に立ち寄り、急須と、しのぎというシリーズの丸皿。他の磁器と異なり、パール調の色合いが変わっています。
以上で波佐見窯元めぐりは終了、本日の宿に向かいます。今回はかなり満足いく買い物ができました。
<その4に続く>