本日の宿泊地は雲仙温泉です。
車の温度計では島原の海岸沿いは34℃でしたが、雲仙温泉は26℃、わずか10km程度、車で30分ほどでこの高原リゾートに到着します。
雲仙温泉の建物はすべて赤い屋根で統一されています。日本で最初の国立公園だけあって乱開発はされておらず、優雅なリゾートの雰囲気があります。
雲仙温泉のほぼ中央にあるのが雲仙地獄、硫黄臭漂う蒸気の噴き上げる中央を国道が通過しています。
歩道はこの部分だけ木道になっています。下から蒸気が吹きあがっており、上を歩くとズボンの裾から蒸気が入ってきて、幸せな気分になります。ここにいるだけで温泉浴になります。
ただ、この辺りでは車の寿命は短いでしょう。ここには自分の車では来たくありません。当然、カメラ、スマホ、時計等もすぐにだめになると思われます。
この雲仙地獄のすぐ横に九州ホテルがありますが、現在建て替え中、 2018年春開業予定と表示されていましたが現段階で全くの更地、果たしてあと半年で開業できるのでしょうか?
地獄散策の遊歩道を散策します。豪快に蒸気が吹き上げる中を歩くことになります。
途中、お糸地獄という場所があります。
ここに温泉玉子を販売する休憩所がありますが、ここにはなぜか猫が数匹います。
一体、なぜ彼らは、この硫黄臭漂う熱い蒸気が立ち込めるこの場所を選んだのでしょうか?
<その5に続く>