今年の夏の旅行は、長崎方面です。
2017年8月18日(金)、羽田空港7時40分発のJAL605便で長崎空港に向け出発します。
途中、雲が多く地上は見えませんが、ようやく岡山辺りで地上が見えるようになりました。
水島のコンビナート。中央がJFE西日本製鉄所です。
福山~広島上空を通過し、下関で九州に入ります。
ほぼ定刻に長崎空港到着。
東京は連日天気が悪く、湿度は高くても気温は低めですが、長崎は天気が良く、かなり暑いです。
予約していたレンタカーを受領し、まずは島原に向かいます。
今回のレンタカーはホンダ フィット1.3Lです。非常に非力な車で、発進や山登りではかなりアクセルを踏まないと加速しません。結果、非常に燃費は悪く、12~13km/L程度でした。
あと、個人的にはホンダ車の奥行きの感じられないサスペンションは鍬ではありません。操舵感は良好です。5月のスバル インプレッサの比ではありません。
長崎自動車道で諫早へ、ここから一般道で島原を目指します。世間はお盆休み明けの平日ということで、諫早市内はかなり渋滞していました。
諫早湾の干拓地を過ぎ、海沿いに島原半島を進み、島原に到着。すでに12時近く、まずは昼食をとることにします。
向かったのは南島原の平野鮮魚店。
中には生簀があり、いろいろな魚が泳いでいます。その奥に食事処があります。
店に入った時はまだ駐車場も席も空いており、窓際の座敷席に座ります。入り江沿いの景色のよい場所にあります。
その後、次々と客が来て、あっという間に満席になりました。ガイドブックには載っていないということもあり、地元の人がほとんどです。
地元の人に人気の理由は値段の安さで、この刺身定食が900円です。
当然、刺身の鮮度は抜群です。
こちらはスペシャル海鮮丼、1800円。通常の海鮮丼900円に、うに、いくら、車海老がプラスで+900円です。通常の海鮮丼のほうが満足度は高いかもしれません。
さて、昼食の後、島原鉄道の南島原駅に向かいます。
南島原には島原鉄道の車両基地があります。硬券の入場券を購入し駅構内で写真を撮影します。
島原鉄道といえば、かつて三本ヒゲのキハ26,55形で国鉄の急行「出島」に併結して博多、小倉まで乗り入れていました。他にも長崎、佐世保にも直通していましたが、現在ではキハ2500形のみ、島原鉄道線内のみの運転となっています。
島原外港~加津佐間は2008年に廃止されています。
駅舎の向こうに眉山が見えます。」
箱庭のような車両基地です。
<その2に続く>