雲仙は標高が高い分、朝は結構涼しいです。車が結露していました。
雲仙観光ホテルは、朝食もダイニングルームになります。
朝日の入るダイニングは夜とはまた違った雰囲気があります。
朝食は洋食と和食があります。一つづつでもよいとのことなので、両方にしてみました。
ブドウのスムージー。これは洋食、和食共通です。
まずは洋食。オーソドックスなメニューです。
続いて和食。
品数は多いですが、調理した感じのあるものは少ないです。
最後に売店でフランボワーズのクッキーとみかんのパウンドケーキを購入。このクッキーもフルーツの味が濃厚で、非常においしいです。
雲仙観光ホテル、思った以上に非常に良いホテルでした。もっと格式が高くて窮屈な感じがあるのかと思っていましたが、そんなことは全くなく、ゆっくりくつろぐことができました。
さすがは伝統のクラシックホテル、温泉、食事、接客、建物すべてにおいて高いレベルです。値段は安くないですが、値段以上の満足を感じることができます。このホテルでは、ゆっくり過ごすのが良いと思います。そして、ゆっくり、静かに過ごせるだけの環境が整っています。
さて、今日は波佐見に向かいます。
雲仙に来るときは西側から登ってきましたが、今度は東側に降りていきます。
途中、野生の萩の咲く道端より。海が見えるのですが、空が青すぎて海と空の境界が良くわかりません。
山を降り、海沿いに北、途中から東に向かいます。
途中、愛野展望台に立ち寄ります。ここからは円形橘湾を一望できます。
橘湾が円形なのはカルデラだからで、千々石カルデラという名称がついています。この湾の底にはマグマがたまっていて。雲仙岳に供給されているとのこと。昨晩の雲仙温泉もこのカルデラのマグマに由来するということです。
諫早市内に戻り、長崎自動車道を北に向かいます。
途中、大村湾PAに立ち寄ります。大村湾沿いに大村線の線路が見えます。列車が来るのを待ちたいところですが、先を急ぎます。
<その2に続く>