青森の夏といえばねぶた祭、かねてより一度見に行ってみたいと思っていました。
しかし、開催時期がお盆休みの前の週のため、休暇を取得しないと行かれないので、ずっと行くことができないでいましたが、今年、思い切って休暇を取得して行くことにしました。
2024年8月4日日曜日、東京7時32分発のはやぶさ5号で新青森に向け出発します。
東北新幹線は仕事の関係で宇都宮までは年に数回利用しますが、それ以北に行くのは久しぶりで、多分7年ぶりくらいだと思います。
夏のお盆休み前なので、さすがに東京駅も混雑しています。旅行に行く前のこの雰囲気、嫌いではありません。
はやぶさ5号は大宮でほぼ満席、ちらほら空席がある程度の乗車率となります。
東北新幹線の最高速度は大宮~宇都宮間が275km/h、宇都宮~盛岡間が320km/h、盛岡~新青森間が260km/hとなっていて、
宇都宮を過ぎると最高速度が320km/hとなり一段っ速度感が上がります。普段宇都宮までしか利用しないので、速度感の違いを実感します。
定刻9時5分に仙台に到着。降りる人は多くなく、さらに北に進みます。
定刻10時52分に新青森駅に到着。
新青森駅に来たのは13年ぶり2回目になります。
いまは新青森駅もねぶた一色、この時期の青森は燃えています。
新青森駅でコインロッカーにキャリーバッグを預け、まずは青森県立美術館に向かいます。
新青森駅からは、ねぶたん号というバスが30分おきに出ていて、11時発のばすにぎりぎり間に合いました。
バスはかなり混雑していましたが、何とか乗りこむことができました。
新青森駅周辺の道路が渋滞しており、通常よりかなり時間がかかって青森県立美術館に到着。
雲の多い天気ですが蒸し暑く、体感はかなり暑いです。
青森県立美術館は基本的に撮影可能、ブログ、SNS等への投稿は私的利用であれば可となっています。
入り口にある不気味な作品。時々眼が動きます。
チケット窓口は混雑していて、購入まで結構時間がかかりました。
シャガールの巨大画。実際には4枚あります。
青森県立美術館を代表する展示といえば、青森県弘前出身の奈良美智さんでしょう。
結構ファンの方も来館されているようです。
奈良美智さんを語れるほど詳しくはないので写真だけ。
そして青森県立美術館の象徴、あおもり犬。
青森出身の棟方志功の作品も充実しています。
ここで、美術館に併設されている、4匹の猫というカフェで早めの昼食にします。
早めにする理由は、また後ほど。
あべ鶏のチキンカレー。鶏肉が柔らかくてほろほろです。
見た目違うように見えますが、パスタの下に具がたくさん隠れています。
赤しそクリームソーダ。甘さ控えめ大人味です。
郷土色もあって味もよく、なかなか良いカフェでした。
入店したときには結構空席がありましたが、出るときにはかなり待っている人がいる状況でした。
<その2に続く>