to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2015年4月10日 京都旅行 1日目(その6 銀閣寺~哲学の道)

2015年04月16日 22時59分11秒 | 旅行

銀閣寺にやってきました。

 

 

さすがにここは混雑していました。ほとんどが外国人なのは世界遺産であることも影響しているでしょう。

 

 

銀閣寺の拝観ルートは一本道で、そこを傘をさして続々と人が歩いているので立ち止まることもままなりません。昔の上野動物園のパンダ舎状態です。

 

傘を差し、歩きながら何とか写真を撮っています。

 

 

人が入りこまないようにするのが一苦労です。

 

 銀閣寺は庭園も含めて素晴らしいのですが、もう一般の観光客が静かにゆっくり拝観することはできないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

緑なす 苔くれないに 落椿。

 

 

 

 

 

混雑する銀閣寺を早々に退散し、哲学の道を南に向かいます。

 

桜の盛りは過ぎているためか、以外に人は少なめです。

 

しかし、まだまだ終わったわけではりません。

 

 

新緑との組み合わせもきれいです。

 

 

しかし、足元は悪く、水たまりも多く、靴の中まで水が入ってくるような状況です。というわけで、途中で休憩することにしました。

 

あぶらとり紙で有名なよーじや銀閣寺店。カフェとショップがあります。

 

 

カフェは座敷スタイル、少し待ちましたがほどなく二階の座敷に案内されました。かなりゆったりしていて、ゆっくりすることができます。

 

 

 紙おしぼりがよーじや仕様になっています。使うのがもったいないくらいですが、持ち帰っても乾いてしまい意味がないのでここで使用しましたが。

 

 

京あいす 抹茶。

実は抹茶系スイーツ、昔はあまり得意ではなかったのですが、良い抹茶であれば大丈夫なことが最近分かりました。

 

 

看板メニューの抹茶カプチーノ。顔が崩れるとちょっと怖いかも。

 

 

温かい店内でゆっくりして、濡れた靴下も乾いたので、先に進みます。

 

                       <その7に続く>

 

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2015年4月10日 京都旅行 1日目(その5 北野天満宮)

2015年04月15日 20時37分42秒 | 旅行

京福電気鉄道 北野線 通称嵐電 妙心寺駅から北野白梅町に向かいます。

この妙心寺駅付近が、平安京の北西の角、西京極大路と一条大路の交差する場所になるようです。

 

 

モボ621型とモボ21型の二両編成の列車がやってきました。

 

ちなみに今回の旅行ではJR西日本、嵐電、京都市バス、京都市営地下鉄、京阪、近鉄を利用しましたが、全てSuicaが使用できるようになっており、非常に便利になっています。

ただし、オートチャージはされないようなので、残額には注意が必要です。

 

 

5分ほどで北野白梅町に到着。

 

 

ここまで来たので、北野天満宮にいくことにします。

 

面白そうな店の立ち並ぶ今出川通りを10分ほど歩き、北野天満宮に到着。

 

 

天満宮といえば梅と牛です。梅の若葉もきれいです。

 

 

現在では学問の神様として有名なので、修学旅行の生徒が多いです。ただ、ここもそれほど観光客は多くありません。

 

 

重要文化財の三光門。相変わらず雨は降っていますが、だいぶ気温が下がってきました。

 

 

国宝の社殿。意外にこじんまりしています。

 

寺社仏閣は、多少湿っていたほうが好きなので、雨も悪くありません。大雨は困りますが。

ところで、ここまですでにかなり歩いていますが、あまり疲れた感じがありません。道が平坦で整備されていること、歩いていて退屈しないことなどが理由でしょうが、それも含めて1000年間日本の中心をやってきた京都の力のような気がします。

 

 

さて、ここから京都市バスに乗り、一気に今出川通りを東へ移動し、銀閣寺道のバス停で降車します。

疎水沿いの桜は、このところの寒さでまだ残っていました。

 

 

 

背後の山が霞んでいていい感じです。

 

 

 

ここから疎水沿いに歩き、銀閣寺に向かいます。

 

 

桜も部分的に満開です。

 

 

この辺はもう終わりですね。

 

 

 

                      <その6に続く>

 

 

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2015年4月10日 京都旅行 1日目(その4 妙心寺退蔵院-2)

2015年04月14日 20時52分36秒 | 旅行

時間になったので受付に戻ります。

受付で参加者の札をもらい、雨の中しばし待たされ、まずは雨の中簡単な説明があります。参加者のほとんどが女性で、男性は数名ほど。

 

その後、通常非公開の庫裡から建物内に入り、簡単な説明の後、こちらも通常非公開の書院に向かい、ここで昼食になります。

 

 

昼食は、妙心寺御用達の精進料理店「阿じろ」の松花堂弁当です。座敷に椅子席と低めのテーブルのセッティングで、見ただけで上品な感じを受けます。

 

 

中はこんな感じです。見た目でも春を感じます。

 

 

 食事の後、しばし自由時間となります。この間に書院の奥にある囲いの席を見学します。これはかくれ茶室で、その昔茶道が禁じられた時代に、ひそかに茶道を楽しむために作られたということで、扉を閉めると一見壁のように見える様になっています。

 

 

 方丈の前の庭園を見たりしているうち、案内の人がやってきました。

 

 

 

 次は、先ほどの庭園を通り抜け、一番奥にある茶席に向かいます。ここで抹茶をいただきます。

茶菓子は退蔵院特製の瓢鮎菓子、干菓子ときんつばの中間という感じです。

 

 

この茶席の前にも立派なしだれ桜があります。雨の中、ひらひら舞い落ちる花びらを見ながらの一服。

 

しだれ桜の横の百日紅も満開です。色の対比が見事です。

 

 

ここで自由解散となり、あとは一般拝観者に混ざって方丈を見学します。

方丈は日本最古の水墨画、国宝の瓢鮎図がありますが、現在ここにあるのはレプリカとのことです。

 

方丈の障子の把手部分には紅葉が漉きこまれた和紙が使用されています。

 

 

元信の庭です。

 

 生きた襖絵になるように計算されているとのことなので、襖絵風にしてみました。

 

 

 

 

妙心寺退蔵院の昼食付特別拝観プラン、料金的にも手頃で、かなり満足度が高買ったです。朝と夜のコースの設定もあり、こちらは一般拝観時間外なので、より静かに拝観できるものと思います。

 

 

 

 

 

拝観後、再び北門に向かいます。

           

京都の街中にあるとは思えない雰囲気で、空気もきれいなように感じます。

久々の京都ですが、なんか楽しくなってきました。

 

                         <その5に続く>

 

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2015年4月10日 京都旅行 1日目(その3 妙心寺退蔵院-1)

2015年04月13日 20時03分46秒 | 旅行

仁和寺を後に、次の目的地、妙心寺に向かいます。

途中、仁和寺前交差点にある「さのわ」でちょっと買い物。

 

 

 

 「もえぎ」という抹茶味の焼き菓子です。

 

 

甘すぎず、抹茶の味も上品で、さすが京都の有名店です。

 

店内には喫茶コーナーもありますが、この日はすいていました。

 

 

 

ここから妙心寺北門は徒歩10分かかりません。

臨済宗妙心寺派 大本山妙心寺。多くの塔頭を従える、京都でも最大級の寺院です。

 

 

 

来た門を入ると、塔頭の立ち並ぶ雰囲気のある道が続きます。

この道は境内ですが、時に自動車が通ることもあります。

  

 

 

 

重要文化財の法堂です。雲竜図が有名ですが、この日は法要が開催されており、拝観は中止となっていました。

かなり雨脚が強くなってきました。

 

 

ここも観光客はあまり多くありませんでした。意外だったのは、修学旅行の生徒が多かったことで、いまどきは新学期が始まったばかりのこの時期に修学旅行をやる学校もあるのを知りました。 

 

 

 

さて、妙心寺の山内塔頭は非公開のところが多いですが、その中で常時公開されており数少ない塔頭が退蔵院です。今回は、退蔵院の昼食付特別拝観に事前に参加すべく、申し込んで起きました。

 

 

少し早めに到着しましたが、まだ受付は始まらないので先に庭園を見学して良いとのことなので、庭園を見学します。

 

入ってすぐ見えてくるのが、紅しだれ桜です。

 

2013年 JR東海 そうだ京都いこうの春のポスターに採用された桜です。特別拝観の説明でもそれに触れていたので、このキャンペーンで取り上げられることはよほど名誉なことなのでしょう。

 

 

庭園への門越しに見る紅しだれ桜は、この迫力です。

 

 

白い敷砂の陽の庭と。

 

 

 

黒い敷砂の陰の庭側です。こちらの怪しい雰囲気が紅しだれ桜にはあっています。

 

 

 

 

 

庭園の奥からの紅しだれ桜。

 

 

庭園の一番奥、ひょうたん池です。向こう側が妙心寺境内とは思えないほどの深山の感じです。

 

 

 

                          <その4に続く>

 

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2015年4月10日 京都旅行 1日目(その2 仁和寺)

2015年04月12日 20時12分35秒 | 旅行

真言宗御室派 総本山仁和寺。

この時期、ソメイヨシノよりも開花の遅い御室桜の開花時期ということで、相当な混雑を覚悟していましたが、平日の午前中、しかも雨の影響か、それほどでもありません。

 

大きな仁王門をくぐると、まずは勅使門のそばの満開の桜が出迎えてくれます。

 

 

さて、御室桜の開花する時期のみ、中門の内側へ入るのに入山料が必要になります。

 

 

中門を入るとすぐ左側に御室桜があります。

御室桜は一本の木ではなく、多くの木が植えられており、梅林ならぬ桜林となっています。特徴は背が低いことで、見た感じ大体2m前後のようです。

 

 

この桜林の中に通路があり、ここを歩くことになりますが、さすがにここは混雑していました。といっても、入場待ちをするほどではないので、この時期にしてはすいているのかもしれません。

そして、御室桜はちょうど満開でした。

雨なので、色がきれいに出ませんが、白い花と薄いピンクの二種類があります。

 

 

ちょうど目線の高さに花があります。しかし、今日は雨、傘をさして通路を歩くので、枝に傘がぶつかってしまいます。

 

 

 

 定番の五重塔と合わせてみました。

 

もうひとつ。

 

 

小さめの花が多くついているのが特徴です。

 

 

中門を背景に。

 

 

御室桜の一番いい時に訪れたようです。ただ、地元の人も雨じゃなければ、と残念がることしきりでした。

 

 

こちらはしだれ桜。

 

 

しだれ桜とミツバツツジ。新緑との色合わせが見事です。

 

 

さて、仁和寺は他にも見るところはたくさんあるのですが、時間の都合上、金堂に参拝して次の場所へ移動します。

 

だいぶ雨が強くなってきました。

 

 

 

                       <その3に続く>

 

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