久々のジャック・ブラック!
まあそれだけで
とりあえず、嬉しい(笑)
「ガリバー旅行記」70点★★★☆
主人公のガリバー(ジャック・ブラック)は
N.Y.の新聞社の万年郵便係。
ホントは旅行記者になりたいと思っているが
チャレンジする勇気もなく
編集者ダーシー(アマンダ・ピート)に
恋心を抱いているものの
誘う勇気もない。
そんなある日。
ハッタリが高じ
ガリバーに記事を書けるチャンスが舞い込む。
取材先はあの有名な遭難スポット
バミューダ・トライアングル。
意気揚々と取材に出かけたガリバーを
待ち受ける運命とは――?!
誰もが知ってるお話を
現代版にアレンジしたコメディ。
実社会では冴えない小物な主人公が
小人の国に舞い込んで
図体のでかさだけでなく
態度もでかくなり(失笑)
あきれるほど
インチキとハッタリだらけの
ビックマウスを炸裂させる。
決してヒーローではなく
逆にイヤなヤツギリギリな主人公が
J・B以外では考えられないハマり役で
かなりウケました(笑)。
しかも
何も知らない純粋な小人たちに
アメリカ最新文化を教え込むくだりには
映画だのゲームだのロックだのの
パロディが満載でニヤリ。
下品さも最小限にとどめ(と思う…たぶん。笑)
ややおとなしめな印象もあるけど
1時間25分サクッと笑えて
ファミリーでもOK!な具合に
楽しくまとまっていました。
番長は2D版で見ましたが
これは3Dのほうが
おもしろいかもしれないと思った。
ぜひお試しあれ~。
★4/15からTOHOシネマズ日劇ほか全国公開。
「ガリバー旅行記」公式サイト