ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

今日のお昼は能登食祭市場で浜焼き

2014年05月17日 | 2014/5 北陸のたび
道の駅「氷見」の開店までまって、改めて中を見て回ると海産物市場や食べ物の店が充実している。ここに15時までに来ていれば、いろいろと見て食べて散歩して温泉に入ってと全て揃っているので、何もいらなかった。少々贅沢だな。


野菜の産直市でわさびの葉を売っていたので、クルマの中で醤油漬けを作った。2日後位にいい酒のつまみになるだろう。ほかに大振りのかますの干物、3匹。
 そろそろ出発して今日は和倉温泉に入ってから輪島の道の駅で車中泊にしよう。そうすると明日の朝には朝市だ。
道の駅「いおり」の手前の海岸の上にある駐車場にクルマを停めて、しばし波の音を聞く。


 波は静かに海岸の岩や砂浜を洗っているが、同じパターンの繰り返しというのはまったくない。とても落ち着く感じがする。残念ながら立山方面には雲がかかっていて、景色としては今ひとつ。
 道の駅「いおり」にも立ち寄ってみたが、11時前でお昼には早いので先を行く。レストランメニューはリーズナブルな価格で色々あったが。


 お昼は道の駅能登食祭市場で。1階は鮮魚、貝、干物、おみやげ、フードコートなど。2階にはレストランも充実。その中で1階の角にある浜焼きの店にした。
そこで焼き物のセットを注文して席料を払えば、市場で買ってきた物を焼いて食べることもできる。セットを注文してから、市場に行ってのどぐろの干物とハマグリを買ってきた。
    

 汗をかきながら焼いて、美味しく食べた。
 

 外に出てみるといい天気になってきた。広場の先が静かな七尾湾で向かいに能登島が横たわっている。今日は土曜日とあって駐車場は満杯だ。
 
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黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って欅平に

2014年05月16日 | 2014/5 北陸のたび
 
 
 今朝は曇り空ながら道の駅「ウェーブパークなめりかわ」の展望所から立山連峰がきれいに見えた。


 ついでにパノラマ。


 天気予報は晴れだが時折小雨のぱらつく中を宇奈月温泉に走っていった。黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って欅平に行くのだ。
  

 トロッコ電車の宇奈月駅。小さな電車だが駅舎は立派な建物。
2人分の往復の乗車券と乗車整理券(トロッコの箱の指定券)。箱はがらがらで、40人乗り位の箱に2人だけ。


 欅平に向かっていく間の景観は圧倒の迫力。新緑が鮮やか。



 欅平でしばらく散策するつもりで帰りは2時間半後の乗車整理券を買っていたが、どちらに進む遊歩道も落石の危険があるため閉鎖。


 中国語(台湾)の注意看板が「石頭滑落注意」(落石注意)なのが笑ってしまった。でもこっちが漢字の本家なのだ。ところでどう注意しようか。

 

 かろうじて奥鐘橋から人喰岩に至る部分だけ歩くことができた。
  

 これでは仕方ないので、電車を繰り上げて帰ってきた。むきだしのトロッコで雨も降ってきたし、寒かった。クルマに戻って熱い味噌汁で一息ついて温泉に向かう。
 途中で道の駅「うなづき」に立ち寄る。立派な建物だが、こちらは地ビールの製造とレストラン、向かいのこじんまりした平屋が物産店だった。今はビールを飲むわけには行かないので、先を急ぐ。
 今日の温泉は富山市内の「鯰温泉」、400円。田んぼの中に割烹のビルと温泉。内湯と露天にそれぞれ別の湯が引いてある。内湯は炭酸鉄泉で、明るい褐色のにごり湯、ちょっと熱めで浴槽が狭い。横に麦飯石の湯という浴槽がある。露天風呂はナトリウム塩化物の湯で薄い褐色の透明なお湯で少し温泉臭がある。こちらは適温でゆったり入ることができた。
 今日の車中泊は道の駅「氷見」。広い駐車場、場内に広がるたくさんの物販、飲食施設だが、到着が18時前とあって閑散としている。
  
 
 海側には「比美乃江公園」という臨海公園が広がっていて、少し歩いてみた。海沿いに2キロぐらいある。


 


 

 

 
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高山市内を散策の後、荘川経由で富山県滑川まで来た

2014年05月15日 | 2014/5 北陸のたび
 目が覚めてから道の駅「古今伝授の里 やまと」をじっくり見て歩くと、ここは駐車場の広さに比して道の駅の設備が充実している。隣の温泉に加えて、道の駅は奥に広がっていて、中庭に面していろいろなものがある。


 

 さらに隣には地場物産館が別棟で営業している。


 ここであまりゆっくりもしていられない。高山に向かって国道156、158号線を走っていく。荘川に入って道路の右側に大駐車場と大水車が見えたので、思わず駐車場に入った。


 13メートルの大水車でそばを挽いて横のそば屋でそばを出すようだ。その発想に恐れ入った。

 そこから程なく道の駅「桜の郷荘川」に着く。


 ここにはひだ荘川温泉桜香の湯もあるし、高地にあるので夏の車中泊にぴったりのところだ。裏の川のほとりには丁度満開から散り始めの桜があった。


 ここから高山に向かう途中の道路脇にも花をつけた桜があった。特にしだれ桜は今が満開。このあたりは季節が3~4週間遅れだ。

 高山市内の駐車場は市営も民営も、ほとんど30分150円の時間制のようだ。料金所のゲートのないところを探しながら走っていると、朝市の近くで道路から直接入れる駐車場があったので、そこに入れてまずは宮川朝市に行ってみた。時刻は11時半。
 

 朝市の店をたたんでいるところだった。反対サイドのみやげ物屋はもちょっと元気がない。
 そこからさらに進んで上三之町の古い町並みに入っていくとこれはすごい観光客だ。外国人も多い。


 この町並みでそれぞれの家屋がみやげ物屋、食べ物屋として営業している。これほど賑わっている伝統的建造物保存地区としては倉敷美観地区にも行ったが、こちらは密度が濃い感じだ。
     

 ここが面白いのは酒造店の本来は内玄関を入って本来の台所の奥に行ったところで、また別の小間物屋や食べ物屋のような店が営業しているところ。中庭もうまく演出している。
 それぞれの町に高山祭りの祭屋台を納める倉庫がある。祭りを見たいが混雑するだろうな。
 高山も水の豊富な町なのかな。道の両側の水路の水が勢い良く流れて気持ちがいい。


 高山陣屋は前をクルマで通過。


 このころから雨が激しく降ってきた。ちょうど市内を歩き終わった後でよかった。
 昼食は道の駅「アルプ飛騨古川」のそば屋。普通よりも平たいそばで美味しかった。
 ここから先もずっと雨。今夜の温泉は国道41号線を富山県堺まで走って、飛騨市”老人福祉センター”「割石温泉」。内湯のみだが広くて清潔、410円で安い
。無色透明でちょっと肌がつるつるする。
 さてここからどこまで行くか。結局、漁港のそばにある道の駅「ウェーブパークなめりかわ」までやってきた。ここはなんだか「ほたるいかミュージアム」のおまけのようなところだ。


 最後のメータ写真はディスプレイにオイル交換のアラームが出てきたのを消そうとしてリセットしたら、トリップもリセットされてしまった。消える前の燃費はたぶん10.8キロ。

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郡上八幡をぶらり、町の真ん中にこんこんと湧き出る宗祇水

2014年05月14日 | 2014/5 北陸のたび
 昨日の行程がはかどらなかったので、今朝は少し早めの8時前に権現湖PAを出発した。渋滞はまったくなしに関が原ICを降りて国道を走り関市に出てきた。あの「関の孫六」、関鍛冶の里で国道脇にも刃物の販売看板が出ている。そこは通り過ぎて、美濃市のうだつの上がる町並みを見に行った。国道156号線の左に観光用の駐車場があったので、そこにクルマを入れて歩いて見に行った。
 

 

 たしかにうだつを上げているが、付き合い程度のあっさりした感じで、徳島県脇町のように競い合ってうだつのためのうだつを上げるようには見えない。ここら辺はクールというか、実利優先の風土なのだろうか。面白い。
 この辺からお昼にみそかつを食べようと思って走りながら探していたが、休業だったり、反対車線だったりで、入り損ねていた。そうこうする内に道の駅「美濃にわか茶屋」があった。ここはこじんまりとした道の駅、駐車場もそれほどは大きくない。

 ここで味噌かつ定食とあゆのひまつぶしを頼んで奥とシェアして食べた。味噌だれがちょっと甘すぎる気がするがここは地元の人の好みなのだろう。
 ここからしばらく走ると郡上八幡。ナビの通りに狭い街中の通りを右に左に進んで博覧館駐車場についた。2時間まで310円。今日は管理小屋が無人で備え付けの袋に車のナンバーを書いて、自己申告で駐車料金を入れて料金ポストに入れるようになっていた。
 ここから町の中にぶらぶら歩いて出かける。とある角に郡上踊りの像がある。
 

 このあたりの町は夏の30日間毎夜、郡上踊りで賑わうのか。ちょっと30日毎夜というのが長すぎてイメージしづらい。
 その少し先に「宗祇水」の門提灯がある小路がある。う~ん、いい雰囲気だ。
 

ここは小さいとはいえ町の真ん中。その地下からこんこんと湧き出す湧水。名水百選第一号だそうだ。


 持っていった2LのPETボトル4本に名水をいただいて、リュックに入れてまた町を歩く。重い。
   

 どこを歩いても雰囲気のある町だ。上を見上げると郡上八幡城。やはり行ってみたい。クルマに戻って荷物を軽くして歩いて上がる。こういう時には奥はクルマでお留守番なので、一人で山を上がる。
 少し上がると駐車場と売店がある。この駐車場は穴場だ。小型20台くらい停められるし、無料だ。


 ここからお城までの道路は登り降り一方通行の狭い坂道。舗装されているし道幅は問題ないが、上から樹木の枝葉が2.5メートルのところまで下がっているところがある。
 
 歩いても時間はかからない。博覧館の駐車場から20分で城に着いた。


 

 郡上八幡城から降りてきて、市内で夕食を買ってから、道の駅「古今伝授の里 やまと」にやってきた。ここは隣にやまと温泉「やすらぎ館」がある。この温泉、無色透明で低張泉ということだが炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウムが多く含まれ、肌が少しぬるぬるするし、若干だが温泉臭もある。露天風呂のお湯の湧き出し口の石組みは、温泉成分が析出して鍾乳石のような肌合いになっている。気持ちのいいお湯だった。

 




 
 
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飛騨方面に向かって出発

2014年05月13日 | 2014/5 北陸のたび
 今日はいい天気。いつも出発は午後だが、今日は10時に出発。ずっと下道というわけにはいかないが、とりあえず岡山までは国道2号線を走っていくことにした。岡山で給油して夕食を買い、備前ICから多賀SAくらいまで行きたいと思っていたが、「宝塚西トンネル入口付近事故渋滞(神戸三田IC→宝塚IC間) 11km 」という情報。高速で渋滞ほどつまらないものはないので、手前で車中泊することにした。現場に近いと満杯になることもあるので、安全策で17時20分に権現湖PAに入った。駐車場の入りは4割くらい。


 PAの神戸寄りが芝生広場になっていて、横にハーブが植えてある。

 さて権現湖はどこかとマップを見ると、下り線の向こうにあるようだ。散歩を兼ねてPAの裏側の出入り口から外の道路に出て、権現湖に行ってみる。高速の下をくぐって湖畔に出ると、3メートル幅くらいの道路が湖畔を一周するように続いている。
 

 この湖はダム湖のようだ。出入りが多くてとても歩いて一周できる雰囲気ではない。しかしほぼ平坦な舗装道路で車は入ってこない。自転車で走るにはすばらしい条件と思う。
 途中で引き返してきたら、下り線のPAに向かって階段がある。上がってみたらキャンプ場だ。


 区画にそれぞれアスファルト舗装の駐車スペースがついている。本日は無人で管理棟も閉鎖。ここと下り線のPAの間は連絡通路もない。
 戻る途中に古墳があった。墳丘はほとんど失われ、石室の石組みが露出している。「奥新田古墳」というそうだ。


のぼりPAに戻ってくると小型車はかなり減ったが、大型トラックは駐車スペースをほぼ埋め尽くして、アイドリングの大合唱。
 
 本日293キロの走行で燃費は10.9キロ/L。

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