ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

屋島の登山は直登ルートで (2017/4/21-2)

2017年04月22日 | 2017/4 四国のたび 8
 うどんの後は屋島の登山。登山というほどの山でもなく、歩いて登る人でもほとんどの人は表の参道を上がって行くわけだ。しかし、今回は屋島ケーブルカー跡との間にある直登ルートで登る。

 讃岐東照宮の横にあるバス用の駐車場に停めて、しばらく休憩。それから東照宮に参拝だ。


 讃岐東照宮はもちろん東照大権現(徳川家康)を祀った社で、1804年に高松藩主松平頼儀がここに社殿を造営したもの。



屋島の南側の岩峰を望む場所にある。この石柱の下の石段が急なので踏み外したら大変だ。



社殿は昭和48年に火災で焼失したが、この神門は火災を免れたようだ。

いよいよ屋島に向かう。東照宮の横は屋島ケーブルの跡地で線路は放置、ケーブルカーは記念のためか残してある。





 さらに北に向かっていくと墓地があって、そこが屋島寺の遍路道の入口だ。狭い山道を歩いていくと、直登ルート(右上)と表の参道に向かう道の分岐点だ。ここからが尾根の上を登っていく急坂になる。





坂を登り切ったところで岩壁の下に出てくる。



ここの左を少し登ってから左に巻いていくと、屋島の台地の上だ。屋島寺とケーブル山頂駅とを結ぶ道路に出てくる。昔は大勢の人がケーブルカーに乗って屋島を訪れていたのだろう。立派な道が伸びている。



 この道を屋島寺の方に進んだところから左に折れる新しい道ができている。



 ここは古代の山城、屋嶋城の跡を復元した現場に出る道だ。数年前にここを歩いた時には工事中だった。





このダムの放流口のようになっているところが城門で、入口そのものが3メートルくらいの石垣の上にある。当時はここに梯子をかけて出入りしていたということらしい。なるほど、それはそうかなと思う。岡山県の総社に鬼ノ城という同時代の古代山城跡があるが、復元したら大層立派な城門ができて、下界を睥睨している。昔にそんなものがあったとは信じられない気がしたものだ。

 東側の遊歩道を歩いて、屋島寺に参拝していこう。






 屋島ドライブウェイ山上駐車場の側から入る山門は新しい。こちらが主流になっているのだろう。



 参拝したら獅子の霊巌まで行って折り返しだ。今日は薄曇りで遠望が利かないのが残念だ。



 さて帰りは表の参道ルート。石張りやコンクリート舗装の坂道で楽々だが、ひざに来る。





途中に屋嶋城にところに上がって行く分岐があった。次回はこの道を上がってみようかな。



 この後は買い物をして道の駅「源平の里むれ」に向かう。ここで車中泊しよう。



 建物の裏手は広々した運動場。その向こうが海だが、狭い場所を琴電が走っている。急カーブなので車輪をギューギューならしながら走っていった。







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定番の池上製麺所で食べた後は、無名だが庵治の大木戸に行こう (2017/4/21)

2017年04月21日 | 2017/4 四国のたび 8
 道の駅「香南楽湯」の近くの店なら、定番の池上製麺所。



 ちょっと出遅れたのだが駐車場はガラガラ、店もガラガラだ。いつ行ってもいっぱいのイメージなんだけど調子が狂う。この店では釜たまばかり食べているような気がするので、冷たいしょうゆでいこう。天ぷらのたなを見たらあなご天がある。手をかざすとまだ熱いぞ、よしあなごも。
 しょうゆうどんをすすりながら、あなご天をさくさく食べるのもいいだろう。冷たいうどんは表面も硬くはなくコシがあってうまい。そしてあなごは正解、表面はサクサクであなごはしっとりしていてこれで120円なんだからいうことなし。だけど冷たくなったらた多分こうはいかない。うんうん、よかったよ。

 次に行くところに迷う。高松の市街地の方には入り込みたくない。そしてしっかりした温かいのが食べたくなった。宮武うどんもいいが、庵治の大木戸に行こう。40分くらいかかるが、午後から屋島に登るつもりだから方向としては好都合だ。

 大木戸はガイド本には出ていないが、なかなかいいうどんを出してくれるロードサイドのセルフ店だ。周りは庵治石の加工工場がいっぱいで、12時になるとそこの職人さんたちでにぎわうお店だ。だからその前に着かないと大変だ。



 庵治石というのは細かいきめの高級花崗岩で、すぐ裏手の五剣山で採掘されている。工場の向こうに採掘場が見えている。



 何とか店の横の駐車場に入れることができた。



 熱いかけと芝エビのかき揚げだが、かき揚げは冷めていた。でもかけの場合はつゆにどぼんと入れて崩して食べるからまあいいや。うどんは田村のようにはいかないが、温かくしても十分楽しめた。

 さあ、これから屋島に登ろう。


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香川県道269号線「塩江香川高松自転車道」を走る (2017/4/20-2)

2017年04月21日 | 2017/4 四国のたび 8
 お腹がいっぱいになったら少し体を動かそう。
 香東川にかかる成合大橋の上下流の河川敷に広い運動広場がある。ここにマイ・アラモを停めて、ここを起点に香東川の河川軸の自転車道を走るのだ。



 いつもなら向こうの成合いい橋の下の日陰になったところに停めるのだが、充電のために陽の当たるところに停めた。

 まずは下流側に行こう。



 ここも土器川の自転車道と同じようにほとんど平坦で時々土手の上にあがる坂がある程度。見通しがいいので快調に走ることができる。川を横切る堰がある。川から用水を取水するための堰のようだ。向こう側にも道があるので渡ってみた。





 あれあれ、渡った先は一般道路だった。

 次の橋まで行ったら自転車道に戻ろうと思っていたら、次の橋までで自転車道は終わりのようだ。橋の上から河口が見える。



 ついでだから海まで出てみよう。



 海岸に出て海岸に沿って走ったが、防波堤に消波ブロックが続き、陸側はマンションが並んでいる。これではつまらないので、戻ることにした、今度は先ほどの橋を渡って自転車道を走る。



 おお、この道は県道なんだ。「県道269、塩江香川高松自転車道?」とある。

 走っていく途中には八重の桜のある広場がある。ちょっと立ち寄り。



この薄緑の花は御衣黄かな。いや御衣黄はもっと濃い緑色だったような気もする。他にもよくあるピンク色の濃いもの薄いものとなかなか見事だ。





 再びマイ・アラモの所まで戻ってきて、今度は上流側に走る。



 上流側に走ることを意識すると急に上り坂に思えてきた。川の流れるほどには登りだが、加えて少し逆風になっているようで、べダルが重くなる。

 上流側に行くと途中で橋を渡って河川敷の左岸から右岸に切り替わるところがあってそこから1キロくらいは一般道を走ることになる。そして自転車道になってよし行くぞと思ったら、行く手は通行止め。



 橋梁の新設工事をしている。ここを迂回すると再び自転車道があるのは知っているが、なんだか元気がなくなった。ここで折り返して戻ろう。

 スマホの運動量計のendomondoを立ち上げて走ってきたので、消費カロリーが出ている。走行距離25.19キロでカロリーは970kcalということになっている。いい運動だ。

 温泉のある道の駅「香南楽湯」で車中泊だ。








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今日は田村うどんと一福で十分満足 (2017/4/20)

2017年04月20日 | 2017/4 四国のたび 8
 道の駅「滝宮」の周囲でおいしいうどん店はいくつかあるが、一つを決めるなら「田村うどん」だ。ここならナビがなくても道を覚えている。少し離れた駐車場に停めて歩いていくと、店の前の駐車場には車がいない。そして入口はしまっているし暖簾もない。ええ!日曜日が定休日というのは確認していたが、まさか臨時休業?



 戸口まで行くと店主がうどんをゆでているのが見えた。やれやれよかったよ。

 冷たいのを一玉注文した。出来上がりがせいろの上にあるのを取ろうとしたが、すぐ上がるから待ってと言って、釜でゆでていた茹で上がりを締めて出してくれた。それにすぐに熱いつゆをかけてネギを一すくい、冷やあつのできあがり。



 この太いうどんが最高。そして噛んでもかんでもバラバラにならないもちもち感、うまいの一言。

 さあ、これで高松入りしようか。
 まずは高松の入口の「一福」だ。開店時間には出遅れてしまったが、平日なので駐車場には十分余裕があった。



 ここでは熱いかけの小に美味しそうな芝エビのかき揚げを取った。この赤い色に誘われてしまった。一福は細麺なのに熱いかけでもふにゃふにゃにならずに、弾力がある。



 今日は大好きな二店で食べたので十分満足した。そして一福の芝エビのおかげで腹いっぱいだ。すぐにもう一店とはいきそうにない、というよりもこの二店に行ったらよほど空腹でないと次に行く店がない。

 さあどうするか。


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しばらく敬遠していた「やまうち」 しょうゆうどんを食べて見直した (2017/4/19)

2017年04月19日 | 2017/4 四国のたび 8
 道の駅「さいた」で野菜などを買っていたので出足が遅くなってしまった。今日の朝うどんは自分としては相性の良くないまんのう町の「やまうち」。野中の一軒家とといったたたずまいに積み上げられた薪。というか廃材もあるがとにかく雰囲気のあるお店だ。



 これまで2回ほど食べに来て、少しふにゅふにゅしたうどんだったので相性の悪さを感じていたところだった。

 今日はその見直しラウンドで、冷たいしょうゆを注文した。



 しょうがは自分で擂って、しょうゆをたらりとかけまわしけて食べる。
 おお! これはいけるではないか。中細のうどんはちょっと固めかな。弾力があってもちもち感がいい。あっという間に食べて今度はひやあつでいただくことにした。



 こっちは熱いつゆを張っただけなのに、硬い感じが全くなくなって、ちょっと弾力が残る感じだ。これも悪くはない。そうだ、やまうちは冷たい方が自分の感覚に合うようだ。

 帰りがけに店の前に並べてあったいよかんを買った。



 次は釜揚げうどん元祖を自称する長田うどん。初めて行くわけだがしょうゆうどん元祖の小縣屋のはす向かいだった。



 注文は当然釜揚げだが、注文したら番号札を渡されて出来上がりを席までもってきてくれる。それまで見るともなしに壁を見ていたら、自分の知らない有名人の色紙がかけてあった。



 色紙があったらうまいわけではないのだが、でてきた釜揚げはうどんの表面のヌルヌル感が舌の両側に違和感をもたらしていた。釜揚げというものはこんなものだったかな。釜たまならこんなことはないけどなあ。



 やまうちで2杯食べたので腹いっぱいだ。綾川まで走ってショッピングモールで時間つぶしと夕食などの買い物だ。

 その後道の駅「滝宮」にやってきた。自転車道を走りたい気もするが、自転車を出すのがめんどうになってその辺を少し歩くだけになった。



 営業時間を終えたからかな、静かな道の駅。



 走行距離が短い割には今日は燃費が良好だ。


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