ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

川根温泉は本日休館

2014年04月11日 | 2014/4 東海のたび
 西友ストアの駐車場で夜が明けた。朝食を摂ってから目の前の松原の中を散歩する。


この松原はすごい。幅は80メートルくらいで一部しか歩かなかったのでよくわからないが、10キロ以上は続いているのだろう。松原の中に遊歩道がある。これがまっすぐではなくて右に左にゆらゆらと曲がっている。遊歩道の脇に花が咲いている。


ほどほど歩いたところで海側に出る。松原から海のほうには高さ10メートルくらいの巨大な壁がある。防潮堤だ。


東海地震対策のために作られたのだろう。かなり古い。防潮堤の上はサイクリング道・遊歩道になっている。潮風を受けてここを走るのは気持ちいいだろう。防潮堤から松林越に見る今朝の富士山。


 今日の行き先は道の駅「川根温泉」。一般道優先でゆっくり行こう。といっても国道1号に出ると、流れがあるのでいやおうなしに平均速度が上がっている。途中の道の駅「宇津ノ谷峠」で昼食をとり、金谷で夕食を買ってから国道473号で大井川をさかのぼる。かなり上流に向かって走ったつもりだが、川幅が広い。
しばらく橋って道の駅「川根温泉に着いたが。なんと休館日。7日から11日の今日まで温泉の配管工事のため臨時休館とのこと。がっくりきたが、明日の朝一番風呂に入ればいいと思い直した。


周辺をざっと散歩していたが、少し上流に道の駅「なかかわね茶茗館」があるのを思い出して行ってみることにした。


こちらに到着したのが16時40分。閉館が16時30分。でアウト。
建物は趣のあるところだったが、なんとなくさびしい感じだったので川根温泉まで戻って車中泊することにした。
 往路で気になっていた「塩郷の吊橋」に立ち寄る。


長さは200メートルほど、川からの高さが10メートルくらい。歩くとちょっとゆれるが怖いほどではない。


17時過ぎだったが、ここでは地元の人にはまったく出会わなかった。200メートル位上流に塩里ダムがありそこの水門の上を車が1台通れるようになっているので、そこを利用しているのだろうか。
 道の駅「川根温泉」に戻ってきて全館休館しているなかで、足湯だけはサービス中であることに気づいた。足を入れると熱い。最初は10秒と入れていられなかった。徐々になれたが1分が限度。休館だから加水で調節していないのかな。
 明日は朝から温泉だ。





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伊豆を後にして沼津のスーパーの駐車場で車中泊

2014年04月10日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「開国下田みなと」の小型車駐車場は基本的には建物の1Fの屋内駐車場になっている。ここをあふれると建物を通り越して屋外にも駐車スペースがある。この屋内駐車場の出入り口が高さ2.3メートルなので、自分のクルマは入っていけなかった。隣にある大型車用の駐車場は大型約8台に向かい合わせて小型車6台くらい置ける。ここにトイレもあるので、便利だ。夜には大型は1台もいなかったが、夜中に何台か入ってきて、アイドリング音が聞こえた。これは仕方ない、すぐ隣に停められるよりもよほどいい。ところで、この道の駅の周りには飲み物の自動販売機がない。もちろん空き缶を入れるBOXもない。ゴミ箱はドアの向こうの店内にあるのだ。これだけ徹底するのはすごいと感心した。(自動販売機だけは大型駐車場のトイレの脇にあった。)
 朝になって道の駅の周辺を散歩していると、すぐ隣に広い臨海公園があった。そこは芝生広場もあって駐車場も広い。キャンカーも2台ほど停泊していたので夜間も閉鎖はされないようだ。




ここにはトイレもあるしトラックもいないので、こちらに停泊したほうがよかったかな。気づかなかったものは仕方ない。
 これから国道135号線を伊豆方面に向けて北上する。国道の脇の展望休憩所に立ち寄る。


天気はいいが、水平線上は遠望が利かずに、残念ながら伊豆七島は見えなかった。
 伊豆高原に到着して、奥は「伊豆オルゴール館」を見て、自分は海岸線の「城ヶ崎自然研究路」を歩きたいということで、2時間後の合流ということにして、オルゴール館の駐車場にクルマを停めた。伊豆急「伊豆高原駅」に行って散策マップを手に入れた。これを見ながら海の方に歩いていく。対馬川という小さな川がかなりの急流で流れ下る脇を散策路が伸びている。


そしてこの川は海に直接滝になって流れ落ちている。


滝のところからは海岸のがけの上の溶岩ごろごろ、松の根くねくねの道だが必要なところには石段が整備されており、スニーカ程度で歩ける。滝から右に行って最初に見えてくるのが「大淀小淀」。


まるで人工の石組みで堤防を作ったようだ。
 そして橋立吊橋に至る。


 つり橋の下では、クライミングの練習をしている若い人がいた。


橋立吊橋から折り返して伊豆海洋公園の方面に北上して行ったが、進むたびに見所が現れる。




どこまで歩いていっても見飽きることがないが、海洋公園まで半分まで来たところで時間切れだ。また機会を作って挑戦しよう。

 伊豆に来る前には「大室山」に登りたいと思っていた。ここに来てネットで調べると登山禁止になっているようだ。替わってリフトで行けということだ。これには一気に興味を失った。阿蘇の米塚も登山禁止だったので、非常に残念だ。
 そのまま北上して道の駅「伊東マリンタウン」に行ってみる。外観は「伊豆のへそ」とは対極のど派手。


道の駅のあるべき論など興味はないが、商業ベースで面白みがない、東京価格で高い。ただ停泊するだけなら何の問題もなかったが、時間が早すぎた。ここの温泉の入浴料も限度オーバー。そこで長岡温泉の共同湯に行ってから、沼津まで行くことにした。
 入った温泉は「長岡北浴場 湯らっくすのゆ」。なんと310円だ。小さな内湯のみで、外に出て縁側みたいなところのベンチでほてりをさます。何しろお湯が熱い。加水なしのかけ流し。長時間入るのは無理だ。お湯は無色透明。硫酸ナトリウムと塩化ナトリウムのお湯だ。体中真っ赤かになった。
 伊豆から出て沼津、富士にはちょうどいい車中泊場所がないようだ。そこで来るときに横を通った西友が24時間営業と書いてあったのを思い出して、ここ西友松長店にやってきた。24時間営業ならトイレも中が使えるだろう。もちろん夕食は西友のお惣菜を買った。ということで今夜の車中泊は西友ストアの駐車場。


今日の走行距離は98キロだが、4時間近くそれもかなり回転数高く走っていたので、電気は大丈夫だろう。今の電圧は25.4V。4月8日に56キロしか走っていなかった日にも、翌朝に電力不足ということはなかった。



 


 

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伊豆のへそから伊豆最南端に

2014年04月09日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「伊豆のへそ」を出たのは9時過ぎ。道の駅は開店前だがここまで何もないところで待っていてもしかたない。西伊豆方面に向かって走っていく。地図で見る限りでは伊豆の西海岸は国道136号線が海岸線をずっと走っているように見えるけれど、実際は漁港の集落近くで海岸までおりてきたと思ったら、すぐに崖の上に上がっていくというUP&DOWNの連続。後ろに軽乗用車がつくようになったら適当なところでPASS。
ずっと3速で2000rpmぐらいで走っていたので、電気はいっぱい溜まるはず。
 お昼は伊豆町宇久須の「海産亭」。亭主は昨日は海が荒れて漁師が海にに出ていないから、地場の刺身がないという。そこで金目の煮つけを食べることとした。亭主が是非ともトロ金目を食べてくれというので、そこまでいうならトロ金目と普通の金目の煮つけを注文して、奥とシェアすることにした。まずところてんが出てきて次に卓上釜でご飯を炊きだした。(これは亭主曰く、暇そうだったから釜のやつを出したそうだ)


その間、調理場で煮つけを作って待つこと25分出てきました。
こっちは金目の煮付け。


こちらがとろ金目。

 半身の1/4くらいだが、身が厚い。脂が乗ってこれはうまかった。普通の金目も十分美味しいが、一匹丸ごとなので、骨をよけて食べるのが下手なので、ちょっと苦労。
 付けあわせで出てきたいかの塩辛はこの店の独特の品だそうで、わたを入れずに味噌とねぎであわせたそうだ。辛すぎずに美味しかったので、一瓶買った。たぶん帰り着くまでになくなるだろう。

 食べて少し行くと「堂ヶ島」、クルマから降りて「天窓洞」で遊覧船が来るのを待つ。




海から洞窟をくぐって遊覧船が洞窟の上に空いた天窓の下を通過していくた。こんな自然の洞窟は空想小説の世界みたいだ。
 いよいよ温泉だ。少し先の道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」に併設の湯「かじかの湯」に向かう。その途中、一帯の田んぼがれんげならぬ色とりどりの花で埋め尽くされているところがある。



そこの地区全体で種をまいているようだ。遠めには目立たないが、近くで見るとなかなかきれいだ。

 「かじかの湯」は道の駅併設にしては小さな温泉だ。もっとも入浴客も少なくゆったり入ることができた。単純温泉とあったが硫酸イオンが主体の無色透明なお湯で、露天の湯船の岩には温泉成分が析出している。(硫酸ナトリウムかな)長く入っているとのぼせてしまう。


 道の駅からふたたび国道136号線を走り石廊崎へは県道16号を行く。狭い道かと心配したがほとんどセンターラインのある道路で、ここまでの国道136号よりもかなり条件がいい。いよいよ石廊崎と思ったが、手前の愛逢岬からの展望がすばらしい。町営の観光案内所もある。ここからは夕日がきれいに見えるだろう。




 そこからすぐに石廊崎の入り口で、バス停があるが灯台への進入道路は閉鎖され駐車場もない。すぐ横の観光施設も廃墟になっている。無理に行くこともないので、そのまま下田に向かう。
 下田の車中泊は道の駅「開国下田みなと」。なかなか斬新な道の駅だ。残念なのは一般駐車場が2.3メートルのゲートをくぐらないと入れない点。しかたなく大型車用の片隅に停めた。今夜はここで静かに眠りたい。


今日は伊豆の山の中を散々3速で走ったのでやっと9.6Km/L。
 



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伊豆まできた

2014年04月08日 | 2014/4 東海のたび
 今朝の道の駅「富士川楽座」から見た富士山。天気も良く、稜線もくっきり見える。


こちらは少し下がって東名の富士川SAの前から道の駅を見たもの。


道の駅の前にある右側のスペースはSAの駐車場。東名を走って来たバスから降りた台湾からの観光客がにぎやかに富士山の写真を撮っていた。

 次に行った先は沼津漁港なんだけど、名前は何だろう。かっこよく言えばフィッシャーマンズワーフ。鮮魚、干物、海産物の販売店、魚介類専門の食堂などがいっぱいある。駐車場があまりないし、有料大駐車場は高さ2.3メートルということなのでどうしようかと思ったが、どんどん進んでいくと奥のほうにある市場の前は10時以降は観光客に開放されていた。


 何か買おうと思って店を冷やかして歩く。食事であれば昨日の魚河岸丸天もこっちが本拠。でも胸やけにこりて丸天はパス。平日すしバイキング、60歳以上は割引で1300円につられて入った。+300円で海鮮焼きのオプション。すしはスーパーの並すしレベルだが、網焼きのテーブルに案内されて、干物なども焼いて食べるようになっている。よかったのはオプションで、殻つきのかき、ほたて、小ぶりのさざえをおなかいっぱい食べて満足した。


なんだかここのところ質より量で体重計が怖い。食べ終わってしばし散歩をして鯵の干物とかますの干物それぞれ5枚を買った。クルマの冷凍庫で冷凍して帰れば大丈夫。

 これからいよいよ伊豆半島に突入というのは大げさだけど、温泉に向かう。
今日の温泉は伊豆の国市「駒の湯源泉荘」。ぬる湯にゆったり浸かるというのがうたい文句になっているので、行って見る気になった。80分で500円というのが面白い。(45分なら350円)
 お湯は無色透明で成分表によれば、硫酸イオンと炭酸水素イオンが主体のようだが、においもぬるぬる感もなかった。露天風呂もあるが内湯とはつながっていない。一度着替えて外に出て谷の脇にあるお風呂に入るという素朴な感じのところだ。

 後は車中泊場所。今夜は道の駅「伊豆のへそ」。来て見て驚いた。HAWAIIAN(センター)の前の駐車場の片隅に小さな案内所があるだけ。物販も食事もHAWAIIANを利用してくださいということのようだ。


今日は56キロしか走っていない。時間にして2時間程度なので昨日以上に電気が心配。ただいまは25.4V。



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どこに行っても富士がきれいに見える

2014年04月07日 | 2014/4 東海のたび
 今朝の焼津はいい天気だが、ちょっと風がある。停泊していた水辺公園の展望台?から富士がきれいに見えている。


この駐車場のすぐ北側は「うみえ~る焼津」と書いてあるが、1Fが海産物の直売所、2Fが海鮮居酒屋になっているようだ。最初にわかっていれば、夕食を買ってこないでここで飲んでもよかった。


 公園の外にも足を伸ばして、焼津漁港の方に歩いていった。あちこちに津波対策の表示がある。さすが最前線。漁港の中にも土盛りをした丘を作って避難場所にしていた。地震があったとき自分はクルマを置いてこうした避難場所に逃げられるか、覚悟がいる。


 朝食をゆっくり目に食べて、静岡市街地を迂回して日本平に上がる。ここから見る富士山は絶景。ちょうど桜に富士の構図になった。


 次は三保の松原。羽衣の松も2代目が樹齢650年越えとなり3代目に世代交代している。二代目の幹が少し残っていて根元から若い幹が伸び始めていたが、3代目は少し離れた場所にある。
そして、三保の松原に富士の構図。


 ここから遅めの昼食に向かう。向かった先は「魚河岸丸天 富士店」。到着が15時前でおなかがすいていたので、注文は名物「海鮮かきあげ丼」、奥は「海鮮丼」。




 写真では見たことがあったが、実物を見てこりゃすごい。でも崩して食べて見てこんなものかとがっかり。表面はかりかりだが、中はあとから揚げ玉や揚げた具材を詰め込んだような感じでぱらぱら。色も中心部分が揚がりすぎだ。油も多くて全部食べたら満腹に輪をかけて胸焼けが6時間以上も持続。降参です。
 明日から伊豆半島方面の田舎に行くので、今日のうちに富士市内のコインランドリーで洗濯。
今夜の車中泊を道の駅「富士」にする予定で下見をしたら、国道1号のバイパスのすぐそばでとても安眠できる雰囲気ではなかった。そこで9月に立ち寄ったことがある道の駅「富士川楽座」に来た。ここは道の駅と東名高速のSAが複合しているところだ。このクルマは立体駐車場には入れないので上の駐車場に来たが、高速道路の騒音はまったく問題がない。むしろ駐車場の入り口横の一般道が坂道になっていて、ここを元気のいい乗用車や二輪車がバリバリと音を立てて走り過ぎるのが気になる。

 
今日は市内走行が多かったので9.2Km/Lにとどまった。走行時間があまりなかったので、充電がちょっと心配。

 
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