ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

フェリーしらかば、少し揺れがあるが順調に航行 (2016/9/6)

2016年09月06日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 乗船したフェリーしらかばは、昨夜19時30分に苫小牧東港を出港してすぐに少し揺れだしたが、津軽海峡から日本海にかけてはほとんど揺れることもなく、順調に航行して定刻より30分遅れで秋田港に入港。
遅れたのは秋田港岸壁がふさがっていたということなので、おそらく苫小牧行きのフェリーあざれあの出港が遅れたためではないかと思われる。敦賀から秋田まで少し海が荒れていたのかな。

 秋田入港前の男鹿半島沖から。



 秋田港に入港してゆっくりと岸壁に近づいていく。



 岸壁の前でくるりと180度転回して出船の状態で接舷する。舵を一杯に切って前後のスラスターを回すと、いとも簡単に回る。





 接岸すると乗用車がどんどん出ていく。トラック・トレーラーはその後だ。



 秋田を出てしばらくいくと少しうねりがあって白波もある。左右にゆ~らり、ゆ~らりとゆれるので廊下を歩いていると千鳥足みたいになってしまう。



 今日は乗客も少なくプロムナードデッキも閑散としている。



お気に入りのフォワードサロンも前方の窓のシャッターを下ろしているので、つまらない空間になっている。



ロビーもこんな感じだ。





 この船はお風呂に露天風呂もサウナもないので自分としてはつまらないが、奥はビンゴでソフトクリーム券を当てたということで機嫌よく映画の上映会に出ていった。

 あと1時間半くらいで新潟に到着だ。きょうはどこまで走れるかなあ。


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国道236号線(天馬街道)を走って苫小牧東港フェリーターミナルに着いた(2016/9/5-2)

2016年09月05日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 今朝は残念ながら雨。こんな雨の日でも9時過ぎにはパークゴルフをプレーする人たちが20名くらいやってきた。
 ナウマン公園キャンプ場で水を補給して洗い物を済ませたら出発だ。予定通り日高山脈を横断する国道236号線を越えて浦河に出よう。山越えとはいえ北海道らしい立派な道路だ。



この道は別名天馬街道というらしい。今日は走っている車は多くはない。道央と道東を結ぶ2本の大動脈が切れてはいるが、道東自動車道が無料開放になったので、多くの車はそちらを走っているのだろう。山の上の方は霧がかかっているが大丈夫かな。

 いよいよ本格的な登りになってきて、駐車帯に入って後ろについていたトラックなどをまとめて先に行ってもらった。ついでに先ほど追い越した原付の長距離旅らしい人も先に行った。原付では高速は走れないからなあ。



 最高地点は野塚トンネルの入り口で、トンネルはずっと緩やかな下りになっている。このトンネルが長い。全長4,232mだ。トンネルを越えると雨はなく、明るい曇り空だ。



 ず~っと下って日高に降りてくると、馬の牧場が広がっている。



 途中でうらかわ優駿ビレッジAERUというのがあったので、ちょっと寄り道だ。



 取り付け道路の両側は桜並木だな。春はきれいだろう。



AERUは総合保養施設で日帰り温泉、宿泊、乗馬、ゴルフなどができる。そして競馬で好成績を残したサラブレッドの余生を送っている。ここで昼食を食べて、といっても車内でカップラーメンだが、再度出発。


 途中で買い物をし、どんどん走って苫小牧東港周文フェリーターミナルに着いたのが、17時。



 これから乗るフェリーしらかばはトラック、トレーラーなどを収容中だった。





 あとは揺れようとどうなろうと船任せ。今夜の飲み物は忘れずに乗船する。





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今夜のフェリーは大揺れか? (2016/9/5)

2016年09月05日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 道の駅「忠類」雨だ。これから出発して、今夜の苫小牧発のフェリーに乗船の予定だが、台風12号がやってくる。

 気象庁の予報は現在の台風の近くしかわからないが、こういう時はJoint Typhoon Warning Center (JTWC) が頼りになる。しかし気象庁の予報との差が大きすぎる。

 気象庁では本日早朝に玄界灘に抜けてからも停滞し、6日6時に隠岐の島沖を進むという予報になっている。
 一方Joint Typhoon Warning Center (JTWC) では日本海に出てから速度を速め、日本海の中央を進んで日本時間では今夜の9時頃これは計算間違いで6日の15時ごろに奥尻島の東方に達するとしている。こっちの予想が当たれば、今夜のフェリーは日本海に入れば大揺れだ。

 あまり揺れないで航行できることを望みたい。



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日勝峠も狩勝峠も通行止め。道東自動車道が無料だそうだ(2016/9/4)

2016年09月04日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 今朝の道の駅「しらぬか恋問」は明るい曇空。



天気は良いに越したことはないが、道路を走るだけならこのくらいが過ごしやすい。明日の苫小牧発の新日本海フェリーに乗船の予定なので、ゆっくりと走って行けばいい。

 昨日から道路情報板で日勝峠も狩勝峠も通行止めという表示が出ていた。道央と道東を結ぶ幹線国道が切れているということで大変な災害だ。改めて調べてみると道東自動車道がう回路として無料開放されるようだ。白糠から苫小牧まで急いでいくなら道東自動車道を選ぶが、のんびり行くなら襟裳岬経由か豊似から浦川に抜ける国道236号線がよさそうだ。

 そこで今日は帯広はパスして太平洋岸側を大樹町にやってきた。その途中でふと右を見ると何やら白いものが動いている。クルマを左に寄せてよく見ると、ツルが二羽えさを食べているようだ。



 北海道の最後にいいものを見た。

 大樹町で買い物をしていたら町内は断水でトイレも使えないそうだ。道の駅にもこんな張り紙だ。



 そんなこともあって道の駅「忠類」にやってきた。ここのパークゴルフ場で8月18日にプレーしたが、どうにも歯が立たずに退散したのだった。それで今日は再挑戦だ。

 最初に易しいファミリーコースから。こっちはグリーンが極端なお椀型というのはあるが、短くて楽なコース。次にチャンピオンコースに挑戦。こちらは距離が長く馬の背のコースなのにフェアウェイはこぶだらけという難コースだ。今回は何とかそれなりのスコアで上がることができたようだ。
 トータル45Hをやって汗もかいた。ナウマン温泉に入って、ここで車中泊だ。





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弟子屈の四周の山々はすべて霧の向こうだが、摩周湖に行ってきた。そして神の子池に(2016/9/3)

2016年09月04日 | 2016/7-8 北海道のたび 3
 朝の弟子屈の周囲の山は霧の向こうで全く見えない。



こんな時でも摩周湖の第一展望台ライブカメラというのがあって、様子を見るのに便利だったが現在カメラの故障中のようだ。

 昨年も霧の中を上にあがったらよく見えたということがあったので、ダメもとで上がって行った。

 第一展望台駐車場は有料なので入口に係員が待っている。最初に聞いたのは「湖面は見えますか?」
それに対して力強く「大丈夫、よく見えてるから」。それで一応安心して料金を払って入場。

 これだ!これが見えなければ話にならない。



ちょっとパノラマで。



 ただ、対岸のカムイヌプリは中腹からガスがかかっていて、30分待ってみたが姿を見せなかった。

 そのうち第三展望台の方も霧に包まれてきたので、急いで第三展望台に。



よかった。ここからも静かな湖面が見えている。



この第三展望台の駐車場から硫黄山、屈斜路湖方面の景色が素晴らしいのだがそれは真っ白で全くだめ。



でも、ここでは摩周湖が見えたら万々歳だ。

是非とも行ってみたいという次女の希望で、ここからぐるりと北の札弦の辺りまで回って神の子池に向かった。最後の2キロくらいは、所々にこんなでこぼこがあるダート。



道幅には余裕があるがどこを走っても穴にはまって、クルマが大揺れだ。到着した先の駐車場は50台くらいは入れそうだ。



いよいよ神の子池。池は駐車場のすぐ先にある。



ええッ !! これなの? 水は大雨にも関わらず澄んでいるが、どこが神秘の池なんだ。

と思ったのは早合点で、木道を20メートルほど行くと、



これは素晴らしい。まさに神秘のブルー。感動モノだ。



水深5メートルの底の白い砂の真ん中から、黒い砂がもくもくと湧き上がってふわ〜っと周りに拡がっていく。その黒い砂が落ち着いたら、また白い砂になる。これも不思議。

湧き上がっている砂の周りでは、オショロコマが10匹くらい静かに泳いでいる。ほとんど静止しているように見えるので、奥も次女もなかなか見つけることができなかったようだ。そして白い砂が小さくもこもこと湧き上がっている所もある。いつまで見ていても飽きることのない光景だ。



帰りがけに池の水が川になって流出している所をみると、30センチ超のオショロコマが泳いでいた。

帰り道は南回りで弟子屈に戻る。道道だが立派な道だ。弟子屈で弟子屈ラーメンを食べたら、再び北上して硫黄山方面に走る。



硫黄山は元気に噴気を上げていた。次女はこの噴気に包まれて自分がゆで卵になった気分だよと表現していた。立ち入り禁止場所にある噴気孔に硫黄の塔が出来ていた。

今度は屈斜路湖の砂湯だ。やはり屈斜路湖も水位が上がっている。いつも砂を掘っている場所がだいぶ後退している。


既にあったお湯たまりを足先でズリズリ掘って、足湯の写真。



ここから美幌峠峠方面はすっぽり霧の中だ。このまま弟子屈に戻り今度は阿寒湖に向かう。

双湖台からはペンケ、パンケもきれいに見えた。



阿寒湖アイヌコタンに着いた。遊覧船でマリモを見に行く時間はない。奥と次女は早速コタンと土産物街に出て行った。



自分はクルマの中でしばしの休憩。

 阿寒湖温泉を出て釧路方面にしばらく行くと滝見橋という橋がある。すぐ横が広い駐車場だ。この橋は名前の通り滝を見る橋。阿寒湖から流れ出る水が滝となって阿寒川になっていく。



 水量も増えているのでこれはすごい光景だ。滝の周りも中ほども樹木に覆われているが、枝葉を透かして見ると何とも豪快な滝だ。

次女は今夜、釧路空港から東京に帰るので、空港まで送っていく。長いようで短い五日間だったよ。

来年はどこに行こうかね。

これからまた夫婦二人の旅だ。そろそろ帰ろうか。といっても、広島は遠い。ゆっくりと行こうかね。

 今日は道の駅「しらぬか恋問」で車中泊にする。国道脇だが奥の海岸際まで行くと波の音でまぎれて眠りにつくことができそうだ。



 今日は久しぶりにかなりの距離を走った。本日の走行は294.2キロ、燃費は11.3km/Lだった。



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