ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

今が紅葉の見ごろという常福寺はちょっとがっかり、高の瀬峡はもう落ち葉というのであきらめた (2023/11/15)

2023年11月15日 | 2023 秋の四国と讃岐うどん

 「道の駅 南国風良里」を出て、tenki.jpで今が紅葉の見ごろという「粟生聖天 定福寺」に向かう。

道の駅から国道32号線を走るがうねうねと急坂のカーブでどんどん上に登っていく。まさに山越えという感じだ。

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 お寺の情報では駐車場はあるということだが、地図では上の方に狭い道で上がっていく。下の国道439号線の広いところに駐めて歩いて行こうかと思っていた。すると国道わきに第二駐車場という人工芝張りの駐車場があった。これは良かった。



ここから参道の石段を登っていく。



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全山モミジに覆われているというようなことは全くなくて、下から見ると紅葉の影さえもない。



山門をくぐると数本のカエデの木が見える。



どういうことか、赤く色づいている木は少ない。



本堂に参拝してしばらく境内を歩いてみた。ああ、ここの石段は花崗岩ではなくて縞模様がきれいな水成岩だよ。







おお、この墓石の後ろの佇立した岩のてっぺんからカエデの木が伸びている。岩の割れ目に根を広げているのだろうな。





全体的に紅くなっている木よりも緑色が目立つ感じで、これで見頃かとちょっとがっかりした。

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 谷の反対側の斜面は上の方まで田畑が開かれて、住まいがある。この地方特有の景色だ。これから子供、孫の世代になればこのような暮らしは成り立っていくのだろうか。

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 これで高知県の紅葉とはお別れだ。もう一つ徳島県の「高の瀬峡」にも行きたかったが、もう紅葉は終わりで落ち葉になっているということなので来年以降の楽しみにしよう。

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 これからは香川県に行って秋のうどんたびだ。
国道32号線に戻って吉野川に沿って進んでいく。本日の目的地は「道の駅ことなみ」で美馬から山を越えて香川県に入ったところにある。

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その前に山を越える手前にある「加茂の大クス」を見に行った。



これは大きい。一本の木がまるで森のようだ。





国の特別天然記念物で樹齢は1000年以上で根回り20メートル、樹高は25メートルで素晴らしく元気だ。さくらの大木を色々と見てきたが、1000年となればなかなかこうはいかない。そして樹形がバランスがとれて美しい。

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 徳島県から一山越えて香川県に入った。



明日はここから「谷川米穀店」に行く予定だ。GoogleMAPを見たら3年前に訪問したとある。久しぶりだ。

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本日の走行距離は120キロ、燃費は10.7km/Lだった。
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愛媛側から四国カルストに至る道は狭い、そこを何とか上に着いたが「車中泊禁止」だった (2023/11/14)

2023年11月14日 | 2023 秋の四国と讃岐うどん

 愛媛県側から四国カルストに至る道はいくつかある。
2014年に来た時には国道440号線の地芳トンネルの手前から旧道の440号線に入って行って、地芳トンネルの真上あたりでに姫鶴平に向かう県道に入っていく。この時も余りに狭い道なのでこれでいいかといぶかしく思いつつ走っていた。
今回はそれよりも「道の駅みかわ」よりの愛媛県道303号線を行くルートで、GoogleMAPのナビで最初に出てくる。ネットで調べたところでは、愛媛県から行くには最も走りやすい道と紹介されていた。

 そんなこともあってこの愛媛県道303号線を行くルートにした。

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 その前に国道440号線わきに「福地蔵の湧水」という湧き水があるので、これを汲んでいこう。



まさに道路脇で、幟が出ている。日本で2番目だと言われる軟水だそうだ。日本で2番目かどうかはわからないが、コーヒーを入れてみたら美味しかった。



駐車場はないので少し先の道路の線形改良の名残りの旧道に駐めて歩いていく。出る際には楓の枝が邪魔をしていたのでバックで出る羽目になった。

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 さて走りやすいという情報の愛媛県道303号線だが、出だしからこれだ。この先もところどころで一車線ぎりぎりの道幅になる。時々二車線。




四国カルストに近い上の方はセンターラインのある道になっていた。小型乗用車なら走りやすいがキャブコンはちょっときついものがある。

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 上まで上がったら以前はロッジだった天狗荘が「星ふるヴィレッジTENGU」という素晴らしいリゾートホテルに生まれ変わっていた。
天体観測向きになっているそうだ。



ただ残念なお知らせがある。車中泊禁止と大きく掲示されている。














実をいうとここの駐車場で車中泊して星を見ようと思って期待していたのだ。残念だが仕方がない。

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 ここを出て姫鶴平まで行ってカルストの景色を見ていこう。向こうの駐車場はどうかな。









道路わきに駐車帯がある程度のところでゆっくるできるところはない。
せっかくここに来たのだから展望台まで歩いて行って眺望を楽しんで帰ってきた。

降りる道は幹線林道 東津野・城川線(東線)というほぼセンターラインのある道だ。急な下り坂なのでほぼ3速でエンジンブレーキ、時々2速でゆっくり降りてきた。

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 あとは特筆するものはなくて「道の駅 南国風良里」まで淡々と走ってきた。



途中の山の木々は黄葉はしているが、針葉樹林の隙間に色付いた広葉樹があるという感じだし、上の方はもう葉が落ちて冬の林になっている。

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 「道の駅 南国風良里」では野菜類はほとんど売り切れだった。

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四国カルストでは燃費は6キロ台だったが、降りてきて道の駅まで走ってきたらかなり回復している。

本日の走行距離は150キロ、燃費は10.6km/Lだった。走行に気を使っていたのでもっと走っていたと感じていたが、こんなものだった。

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天気が今一つよろしくないので今日は四国カルストの下にある「道の駅みかわ」止まり (2023/11/13)

2023年11月13日 | 2023 秋の四国と讃岐うどん



 朝から不穏な天候だ。そのうちパラパラと雨も降りだした。午後には回復するという予報だが、このまま四国カルストに行っても期待している景色は望めないだろう。



今日は「道の駅みかわ」までと決めて、買い物をしつつ走ってきた。



道の駅自体はまあ田舎の典型的な道の駅で農産品もそこそこある。面白いものとして地場産品の焼き物、工芸品などのコーナーが設けられている。地場の産業になっているというよりも、それぞれの作者がコツコツと制作しているという感じかな。





道の駅の裏側は清流になっていてその向こうは針葉樹の山だがわずかに黄葉している木がある。こんな感じで全山黄葉していたら見ごたえがあるだろう。

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本日の走行距離は65キロ、燃費は9.1km/Lだった。

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宮島の紅葉に背を向けて四国の紅葉を見に行くぞ (2023/11/12)

2023年11月12日 | 2023 秋の四国と讃岐うどん

 広島でもグッと冷えてきて宮島の紅葉も色づき始めているようだ。それに背を向けるように四国に行って紅葉を訪ねて、ついでに讃岐うどんを食べに行こうか。ということで出発した。

 6年前に入り口まで行ったが、土砂崩れのため道路が通行止めになってしまってたどり着けなかった高の瀬峡 に行ってみたいと思っている。

その他に四国カルスト方面やUFOラインもあるがもう時期が終わっただろうか。

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 そんな思惑で家を出てきた。



今回は竹原市の忠海港からフェリーで大三島に渡り、しまなみ海道の大三島ICから今治北ICで四国入りする。
大三島フェリーの乗船券売り場だ。



 乗船券は自動販売機で購入する。本日は土日祝特割で乗用車は大三島盛港まで同乗者も含めて1,680円だ。大人一人が370円なので5人いればいれば元が取れて、車はタダという勘定になる。









フェリーでは車で乗ってきた客はそのまま自車に乗ったままだ。その方が楽でいい。

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 四国に入ったが北風が強くて寒々としている。「道の駅 風早の郷・風和里」まで来たら、今日はここまででいいかなあという気になってきた。もっと先の松山の向こうまで行くつもりだったので、夕食を買っていなかった。



この産直店の様子は何だかシャッターが下りているような感じで、休みのように見える。そうか西陽がきついのでブラインドを下ろしていたのか。入り口から覗いてみたら営業はしていたので、値下げしていた総菜とパン、野菜を買ってきた。これで今夜は何とかなりそうだ。



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本日の走行距離は140キロ、燃費は10.4km/Lだった。

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シンクの下の食器棚の照明を高輝度化、電源は18650電池でもちろん扉連動 (2023/11/7)

2023年11月07日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化



 じ~さんののALAMOではシンク下の扉の中から、給排水のポリタンクを追い払って食器棚に改装している。思えばこれが最初の快適化だった。

 その後この食器棚の照明を取り付けた。100円ショップのLED照明の中から扉連動のスイッチのついた優れものだった。



上の白いパーツの磁力でON/OFFができる仕掛けを100円で実現できているのはすごいものだと思う。ただ小型化のために電池はLR44というボタン電池を3個直列にしていて、消費電力を抑えるために暗いのが難点だった。



 一方こういう100円のLED照明器具もある。これは中心部の白いところがスイッチ兼発光部分。電池は単4の乾電池3本だ。この発行部はCOBになっていて、かなり明るい。実は冷蔵庫の中を照らすために電池を外部ホルダーの18650電池に取り替えて使っている。

これのCOB発光部だけを取り外して、扉連動スイッチのLEDランプと並列に光らせることで食器棚の中を明るく照明しようというわけだ。



扉連動のLEDランプのランプ部分の足からリード線を出してCOBに接続する。さらに電池を取り外して電極部の+-からリード線をつけて、18650の電池BOXにつないだ。



こんな感じの仕上がりになる。



磁力スイッチの磁石の向きを変えたほうが取り付けが容易になる。



ちょっと雑だが配線ガードをつけて出来上がりだ。
これは大変明るくて食器棚の中が見やすくなった。そして電池も18650なのでかなり保つだろう。

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