演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

 合同ワークショップ。

2007年11月24日 23時42分51秒 | Weblog
 KAIZUKAです。

 今日は初の試みであるやまと塾と県立大和高校演劇部の合同ワークショップが行われた。お互いに市内で演劇をやってるわけだから、こういう交流というのは素晴らしいものだ。特に大和高校演劇部が普段どんな事を稽古してるかを体験できたやまと塾のメンバーにとっては貴重な体験になったと思います。顧問の小杉先生はじめ大和高校演劇部のみなさん、本当にありがとうございました!

 さて内容は・・・。前半は小杉先生と大和高校演劇部によるワークショップでした。



 まずはランニング! やまと塾のメンバーも若いので大丈夫です!





 ランニングの次は柔軟。 




 大和高校のみんなに教えてもらいながらストレッチです。やまと塾では普段あまりやりませんね・・・。ぜひ稽古前にやってほしいです。



 ストレッチの後は発声を少しやり、その後は「外朗売り」を使った稽古です。こうやって何人かでやると楽しいですね。 



 お次は大和高校とやまと塾による合同の即興劇です。これは面白かった!みんなパワーがありますよネ!




 なぜか智代が強盗にやって来た! 面白い展開でした。


 さて、後半のワークショップはワタクシKAIZUKAが担当しました。残念ながら画像がありません。やりながらは撮れませんので。 内容は別役実さんの名作「天才バカボンのパパなのだ」をテキストに使った芝居の展開についてのワークショップです。まぁこのテキストを一回のワークショップで終わらせるのは難しいのですが、最初は面白くなかったであろうテキストが短時間の中で息が吹き込まれ、最後の方には少しづつですが物語として動いてきました。当たり前ですが今日は台本を持ちながらやりました。でも少しづつ面白くなったでしょ?これをセリフを覚え身体をフルに使ってやると驚くような面白い芝居になります。そこが劇作家別役実氏の凄いところなんですよね。

 今日は初めてだったので「展開」というところにテーマを置いて稽古しましたが、この作品は「セリフの間」や「関係性」「空間の使い方」等の基本がたくさん盛り込まれている戯曲です。(署長と巡査のシーンだけでも。) また機会があったらやってみましょう!



 小杉先生、大和高校演劇部のみなさん今日は本当にお疲れ様でした&ありがとうございました! 僕のワークショップも大和高校のみなさんにほんの少しでもお役に立ったのなら幸いです。第二回を開催してほしいというお話しが某所からも来ております。今後とも宜しくお願いします!いつでも稽古場に遊びに来て下さいネ!

 なお本日は新聞社の方も取材に来て下さいました。掲載情報は後日ブログに書きます。


 さて、ワークショップ終了後は19時半まで「あしたへつづく道」12月組の稽古。こちらも少しづつ面白くなってきてます。今日のワークショップで感じた事をどんどん活かしてほしい。

 その後は育子会長と水野副会長と三人で福田の若宮囃子の稽古を見せていただきに行く。迫力のある素晴らしいお囃子でした。こういうのって大切ですよね。

 22時過ぎにやっと家に着きました。これは僕の性質なんですが、昔から芝居の仕事をしてる時ってお腹がすかないんですよ。今朝は色々と忙しいかったので朝食を食べなかったので、22時過ぎに朝昼夕兼用で食事をしました。一日一食だったのに痩せねぇなぁ・・・ていうか不健康だな。