立ち稽古。

　今日も雪が降りましたね。みなさん風邪などひかないように注意して下さい。


　
　今日は「ターミナル」の初立ち稽古でした。一場だけでしたが思ったより面白かった。やっぱりやまと塾のメンバーは凄い。


　やまと塾での演出は「海鮮丼」を作ってるようなものだ。食材で言えばプロの舞台俳優は「大トロ」や「アワビ」「松坂牛」といったように食べた人を確実に満足させることができる食材だ。もちろん好みはあるケドね。やまと塾のメンバーはいわば地物の魚だ。地物の魚を使った「海鮮丼」がやまと塾の舞台である。飾り気や高級感こそないが地物ならではの新鮮な味や他の食材にはない「人生経験」という深い味わいも出せる。地物を使った「海鮮丼」は三ツ星レストランにも負けない美味しさを持っており値段も低価格で楽しめる。「素材の味を活かした調理」さえ出来れば・・・。そういう意味ではワタシの仕事は責任重大である。なにせ「材料」は飛び切り新鮮なんだ。マズかったらすべて調理したワタシの責任である。


　今回の「ターミナル」も新鮮な材料の味をお楽しみ下さい。


　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＫＡＩＺＵＫＡ