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演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

観劇 ①

2008年02月27日 00時07分54秒 | Weblog
晶子ちゃんが原宿へショッピングに行ってる頃、私たちは六本木にいました。

桐朋学園芸術短期大学の演劇専攻科の卒業公演にお誘いいただいて行ってきました。
桐朋学園の学長が蜷川幸雄さんっていうのは驚きました

場所は六本木の俳優座劇場。収容人数200人位の劇場で、小さかったですが
未来への大きな希望を持って多くの人がこの舞台に上がったんだろうな・・・
と感じられる劇場でした。

演目は ジャン=ポール・サルトル:作 芥川比呂志:訳 「トロイアの女たち」

アジアの国トロイアとギリシャの戦争に終止符が打たれた事件「トロイの木馬」の話は
有名ですよね。私の記憶ではあれはギリシャ目線で書かれていたと思うのですが、
「トロイアの女たち」はトロイア目線で、木馬事件後のトロイアの女性たちを描いた作品で、そこに人間臭い神様が絡んでいるといった内容でした。

大袈裟に台詞を言ったり、何でここで唄う?というのが無い
私の好きなタイプの演劇でした。

とにかく難しかった。台詞から1テンポ遅れて理解する感じでした。
内容が戦争後なのでずっと重く暗く、抑揚がないように感じました。
ゆかりには10年早かったようです。

でも、1時間半の間、ほぼ全員が舞台に出ずっぱり、難しい台詞の言い回し、まさにタイミングが合わなければ成立しない場面・・・みなさん苦労されたと思います。

今回誘ってくれた子は卒業後女優の道を歩まれるそうです。

頑張って欲しいです。応援してます。



            ~六本木初上陸の aya でした。~ 



*追伸* やまと子どもミュージカルのホームページできました。

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