やはり書きますKAIZUKAです。
とにかく見て頂いてるお客様のためにも、毎日更新致します。
稽古場でも話したケド、先日情報番組で演出家の蜷川幸雄さんがやっている
シニア劇団を紹介してた。その中の劇団員に63歳の女性の方がいた。
彼女は岩手に住んでおり、この劇団に参加したく家族の反対を押し切り
劇団本拠地である埼玉の小さなアパートで一人暮らしをしている。生活のため
にスーパーで警備員のバイトもしてる。「辛くはないですか?」とのインタビ
ューに「好きな事(演劇)をやるために努力するのを辛いなんて思わない。む
しろ努力も楽しい。」との内容の事をおっしゃっていた。もう一度いうが、彼
女は63歳だ。 芝居をやってる以上、やまと塾と同じようにチケットノルマ
もあると思うし、蜷川さんという日本を代表する演出家の元でやってる以上
稽古も厳しいし稽古だって毎日ある。彼女は練習後に自分が出来ないところを
他のメンバーに頼み自主稽古もしてる。
一人の人間をここまで動かすっていう「演劇」ってものも凄いケド、何より
自分のやりたい事、今やってる事に対し全身全霊を賭けて挑んでるのは凄いこ
とだ。もちろん彼女はちょっと前までは普通の主婦であり演劇とは無縁の生活
を送ってきた。ようするにやまと塾の劇団員と変わらないのである。
今までも何度も言って来たが、やまと塾は「市民劇団」である。だから仕事
や学校や生活を優先させるのは当たり前だ。しかし、舞台に対しての情熱は
負けていられなだろ~。
こういう人こそ本当の意味でプロっていうんだろなぁ~。
ここからは俺の勝手な想像だケド、おそらく彼女は心のどこかで演劇っ
てやつを「もっと早くはじめておけば良かった。」って思ってるような気が
する。人生っていつ時間を奪われるかわからない。今は稽古に参加出来てて
も、明日は何かが起きて参加出来なくなってしまうかも知れない。まぁ普通
に考えれば若者だって大人になって行くにつれ仕事や何だで時間を取られて
ゆく。これは当たり前の事だ。たいていのアマチュア劇団はこれが理由で
解散してゆく。やまと塾はアマチュアではないし、10年後も20年後も
続いてほしい。だからこそ劇団運営ってのに拘ってるんだけどね。
まぁ何が言いたいかというと、ひとつひとつの事に後悔しないように
挑んでほしいということだ。それは稽古場で稽古をする事だけじゃなく、
「舞台を創る」って事に対してね。そして今自分が舞台に立てる、舞台を創れ
るって事に喜びを感じてほしい。俺の目から見ればやまと塾って何気なくやっ
てるケド、異例のことだ。こんなに早く市から助成を頂けるなんて思ってな
かったです。
時間はどんどん過ぎてゆきます。みんなでチカラを合わせて良い舞台を
創って行きましょう。舞台を楽しむコツはね「自分から動く」ってこと。
まぁ暴走は困るケド、基本的には演技にしろ他の事にしろ自分から動いて
行くって事が大切です。自主的なのは当たり前、自発的なのがモノ創りの
基本です。
そんなこんなでブログも更新しましょうね。と最後はいつものお願いでし
た。 まぁがんばろうや。
とにかく見て頂いてるお客様のためにも、毎日更新致します。
稽古場でも話したケド、先日情報番組で演出家の蜷川幸雄さんがやっている
シニア劇団を紹介してた。その中の劇団員に63歳の女性の方がいた。
彼女は岩手に住んでおり、この劇団に参加したく家族の反対を押し切り
劇団本拠地である埼玉の小さなアパートで一人暮らしをしている。生活のため
にスーパーで警備員のバイトもしてる。「辛くはないですか?」とのインタビ
ューに「好きな事(演劇)をやるために努力するのを辛いなんて思わない。む
しろ努力も楽しい。」との内容の事をおっしゃっていた。もう一度いうが、彼
女は63歳だ。 芝居をやってる以上、やまと塾と同じようにチケットノルマ
もあると思うし、蜷川さんという日本を代表する演出家の元でやってる以上
稽古も厳しいし稽古だって毎日ある。彼女は練習後に自分が出来ないところを
他のメンバーに頼み自主稽古もしてる。
一人の人間をここまで動かすっていう「演劇」ってものも凄いケド、何より
自分のやりたい事、今やってる事に対し全身全霊を賭けて挑んでるのは凄いこ
とだ。もちろん彼女はちょっと前までは普通の主婦であり演劇とは無縁の生活
を送ってきた。ようするにやまと塾の劇団員と変わらないのである。
今までも何度も言って来たが、やまと塾は「市民劇団」である。だから仕事
や学校や生活を優先させるのは当たり前だ。しかし、舞台に対しての情熱は
負けていられなだろ~。
こういう人こそ本当の意味でプロっていうんだろなぁ~。
ここからは俺の勝手な想像だケド、おそらく彼女は心のどこかで演劇っ
てやつを「もっと早くはじめておけば良かった。」って思ってるような気が
する。人生っていつ時間を奪われるかわからない。今は稽古に参加出来てて
も、明日は何かが起きて参加出来なくなってしまうかも知れない。まぁ普通
に考えれば若者だって大人になって行くにつれ仕事や何だで時間を取られて
ゆく。これは当たり前の事だ。たいていのアマチュア劇団はこれが理由で
解散してゆく。やまと塾はアマチュアではないし、10年後も20年後も
続いてほしい。だからこそ劇団運営ってのに拘ってるんだけどね。
まぁ何が言いたいかというと、ひとつひとつの事に後悔しないように
挑んでほしいということだ。それは稽古場で稽古をする事だけじゃなく、
「舞台を創る」って事に対してね。そして今自分が舞台に立てる、舞台を創れ
るって事に喜びを感じてほしい。俺の目から見ればやまと塾って何気なくやっ
てるケド、異例のことだ。こんなに早く市から助成を頂けるなんて思ってな
かったです。
時間はどんどん過ぎてゆきます。みんなでチカラを合わせて良い舞台を
創って行きましょう。舞台を楽しむコツはね「自分から動く」ってこと。
まぁ暴走は困るケド、基本的には演技にしろ他の事にしろ自分から動いて
行くって事が大切です。自主的なのは当たり前、自発的なのがモノ創りの
基本です。
そんなこんなでブログも更新しましょうね。と最後はいつものお願いでし
た。 まぁがんばろうや。