ヘンリー６世

水野です。
昨日は上原さんほかと中野映画の撮影でした。
マイクをおばあさんの顔だと想像して、みんなが語りかけるシーン。
どんな風に映画にまとまるのかが、たのしみ。
ひこばえのおじょうさんもこの映画には参加しています。とてもうまく
とれたと中野さんから伺いました。
中野さんのこだわり、がどのような作品に結実するのかがたのしみです。撮影が
おわったあと、外で立ち話をしたのが、とても疲れて、家にはようやくたどり着いたという感じとなりました。寒いし、日は暮れるし、話題は暗いしーー。です。

でも、今日は新国立劇場で、シエクスピアの芝居「ヘンリー６世」第１部を
見てきました。円形の舞台で、３時間。途中１５分の休憩。素晴らしい舞台でしたね。男性の高齢のかたがたが、沢山出演。みな楽しそうに演技しているように
見えました。舞台は幕なしの素のような舞台が自在に変化してゆき、息を呑むことばかり、戦争の場面はきれいに処理してあり、舞台は無限の空間だということがよくわかりました。

全体にテンポよく、役者もスピードをあげて、演技。ドンドン芝居は進みました。
この劇は３部作なので、これからも見ようと思っています。

演劇やまと塾の今後の行方もまだ定かではないのに、こんなに楽しんでいてよいのでしょうかーーー。とふと不安になりながら帰宅しました。
水野昂子