二月だというのに、今日はポカポカ陽気。
明日は一気に真冬で雪が舞うかも?という予報です。
昨日は、やまと塾の来月公演「大晦日」の稽古日だったのですが、会長の許可を得て、水野さんと港北区民ミュージカル「アイス」を観に港北公会堂へ行ってきました。
会場に入ったらすでに満席状態で、立ち席もやむを得ないとあきらめていたら、水野さんの知人の方が(代表のMさん)親切に席を探してくださいました。
この集客力は、港北ミュージカルの素晴らしさにあるのだなと納得しながらブログを書いています。
舞台は、明治の初めから昭和にかけて、港北地区で冬に天然氷を作り、生計を立てた方の近代史話からの創作だそうです。
関東大震災では、大打撃を受け、時代に奔走されながらも、あきらめないで家族と強い絆で結ばれ、氷作りにチャレンジし続ける男とそれを支える家族の物語。
昭和になりスケートリンクとして活用されました。
今みたいに遊ぶ場所もゲームもなかった子供たちに、大きな夢を与えてくれたのですね。
大倉山に天然氷のスケート場があったことを聞いた現代っ子たちは、どんなアクションをするかしら?
時代背景に合わせた子供たちの衣装も、手作り感があり出演する子供たちに注がれる親御さんたちの愛情を感じました。
芝居自体、プロの手法が至る所に入っていたような気がしました。
また、舞台の装置やセットにもびっくりしました。
最後に一つ。舞台下で生演奏が・・・・・世界で、一番難しいといわれている木管楽器のオーボエを若い女性の方が、場面場面で奏でてくださり一段と舞台が映えました。
オーボエで、演奏されているその曲がなんとバレエ音楽の「ボレロ」
同じリズムが繰り返され、一緒に口づさみたくなるようなメロディーでした。
素晴らしおい舞台に花を添えてくださったオーボエ奏者もすてきでした。
かっちゃんでした