昨日から師走。雲ひとつない青空の今日、本番二日前の小屋入りです。
私の胸中は青空❓?❓ついに稽古の結果を出す時が・・・
今回も、数ヶ月にわたって役者としての諸々を演出家の先生に、
初歩的なことから高度なことまで、たくさん心に刻まれました。
それは、すべて納得できる演技指導でした。
私は明後日に向けて、もう一度、数多く教わった中から、
ほんの一部だけど、原点に返って、教わった基本的なことを
見つめ直してみました。
語尾を伸ばすと不信感をもたらす(内容によって)
舞台上では、立ち位置は、斜め45度。お客様にお尻を向けない。
舞台上では、役者になりきり、休まない(セリフがないと素に戻ってしまうので、お客様を飽きさせない工夫)
また、首を動かさないで感情表現をする。テンポとポーズの重要性。
自分自身の思い込みで行動せず、想像力を働かせる。
答えは、台本にある。(相手の台詞に自分のセリフの答えがある)
相手に台詞をかけてるつもりだけど、花子と子供たちとの関係性が、御客様に見えないのではという私の演技の未熟さをもう一度考えてみた。セリフで何を表現し、何を伝えたいのか?その時の目線の変化(目力)と感情移入や動きでどれだけ子供たちの気持ちを引き出せるか?
また、並列するキーワード。重要なところでテンションが下がってしまう。花子の個性を出すには?
個人的には、人生経験を重ねた分、今回のグループホームの物語を頭の引き出しに詰まっている老人特有の感性で、それをいかにお客様に届けることができるか、舞台で表現したいのですが・・・
残された時間、最後の最後まで気持ちを引き締め、頑張ります。
成功しますように!と猫の🐱タマちゃん🐱にまでお願いしてしまった
かっちゃんでした。