大女優です。
先日夏の公演でお世話になった劇団「ひの」の
創立45周年記念、新稽古場建設10周年記念、
第96回公演「太陽の子―てだのふあ」
を観に行ってきました。
神戸にある琉球料理店「てだのふあ・おきなわ亭」を舞台に、
ふうちゃんという女の子を中心に、沖縄出身の人たちや、
お店につどう人たちの物語で、
原作は灰谷健次郎の有名な作品です。
休憩15分をはさみ3時間に及ぶ作品でした。
みんな一生懸命で市民劇団ならではの良さが出ており、
終盤は泣かされでしまいました。
稽古も大変だったんだろうと想像されました。
45年も続けられ、歌やダンスなど普段の稽古も充実
しているのだろうと思われます。
いつか機会を作って、座長さんや団員の方ともゆっくりお話し
できるといいなと思いました。
きっとやまと塾の運営の参考になると思います。
代表の佐藤利勝さんから、「次回の公演は決まっているのですか。
『カモメに飛ぶこと教えた猫』という作品も2度やりましたが、
あったかくていいですよ。」とおしえていただきました。
早速原作を読んでみたいと思います。原作はルイス・セプルペダ
というチリ出身の人で、ドイツで作家活動を始め、この本は
ヨーロッパでベストセラーになっているそうです。
どんな作品か楽しみです。
皆さんも興味があったら読んでみてくださいね。ではまた。