演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

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2015年04月08日 23時55分27秒 | Weblog

じゅんきーです

 

今日のあいさつは、誰と会っても「寒いですねえ」

大和も、雪が舞っていました。 

桜も散りかけているのに雪なんて、信じられない寒さでした。   

 

先日(4月6日)の反省会(打ち上げ?)は、

「大晦日」と「歪んで見える愛」に関することはもちろんですが、

脚本家や演出家の感じる寂しさと喜びの話、

大和の地域にちなんだ物語を上演するならどんな話題があるか、

タッキーも書いていましたが、「何が楽しくて演劇をするのか?」の話題などで、

とても盛り上がりました。

そうそう、

「大女優」Uさんが『道成寺:安珍清姫』の物語の一人芝居を演じて見せてくれて、

演じ分けがすばらしく、とてもおもしろかったです。

 

「大晦日」が終わって、よくあることですが、人物達や私の演じた香里に会えないのを寂しく感じたり、

ああすればよかった、こうすべきだった等いろいろな思いがありましたが、

不思議なもので、

反省会でいろいろ意見を聞いたり言ったり、笑ったりして、

すっかり気持ちが切り替わりました。

 

次の舞台(夏の本公演)が、どんなものになるか・・・  とても楽しみになっています。


飲みの席にて。

2015年04月07日 22時53分57秒 | Weblog

 こんにちはタッキーです。本来なら昨日投稿するはずだったのですが、仕事から帰りそのままバタンキューとなってしまったので一日遅れて投稿します。

 先日は公演の反省会&飲み会でした。と言っても、私は仕事の都合上、飲み会しか参加していないのですが。さて、飲みの席では『歪んで見える愛』のあらすじ説明をしたり、感想を言ったりすることになったのですが、そこで思ったのは、舞台という空間の不思議さについてです。

 舞台の上というのは、実際に立ってみるとお客さんが観ていることもありとても緊張するのですが、同時に心地良さも感じるのです。全体が真っ暗の中、舞台だけが照らされ、現実と離れたファンタジーの世界にいるような感覚を持ちます。また、暗闇の中、少しの光が射された空間であることは、ある種のリラクゼーションなのかもしれません。そして他者からの注目を浴びていることも重要なのだろうと思います。本番ならではの空気感なのか、それとも心理的に注目を浴びることが気持ちいいのか、はたまた拍手喝采を求めているのか定かではありませんが、本番だからこそ、舞台の上にいる心地良さも強く感じられる気がします。

 飲み会では演劇の魅力とか始めたきっかけみたいな話もあったのですが、やはり人それぞれ異なっていました。私も思い返してみると、今では舞台の上の独特の空間に魅力を感じていますが、始まりは「台詞を読んでみたかった」というのが大きいかなと思います。私はそうした最初のきっかけ等をさして重要視しないのですが、今でも演劇で一番好きなのはたぶん台詞を読むことである気がします。

 そんなこんなで、飲み会を通して自分が演劇に対してどのような見方をとっているのか捉えなおすこととなりました。

 もうひとつ、自分の考えと照らし合わせて紹介しようと思った飲み会での話があるのですが、疲労のため次の機会にしようと思います。

 それでは。


  入学式

2015年04月07日 17時51分58秒 | 「歪んで見える愛」稽古日誌

 皆様こんばんわー。

今日はまた冬に逆戻り?のような寒い一日でしたね。

公演後疲れもドッと出たのか、今一体調が整わずすっきりしない日々が続いています。

 

さてさて、昨日は新しい年度の始まりでした。(学校においての)

わが家でも上の孫が新中学一年生となりました。

両親揃っての入学式、行く前に家族で写真を撮って・・・。

孫はナカナカ素直に撮らせてくれない。照れているのか?

身長も1メートル70はあるようだ。(夫より高いので)

先日、北海道に行ったとき3月30日だったのでロープウエイ子供料金で支払ったところ、

子供ですか?と聞かれたりして・・・。

あまり大きいと、いい時と悪い時がありますよね。

このまま素直に育ってくれればいいなぁ~と・・・願いを込めてシャッターを押す。

まぁそれはそれとして

 

 明日は役員会、今年度の〆をやったり事業計画を思案したり

今月はまたまた忙しくなりそうです。

 

                         育子でした。


40年前にタイムスリップ

2015年04月05日 23時53分06秒 | Weblog

大晦日の本番、打ち上げも終わり、始めての日曜日 

2月、3月稽古で目一杯で、家の中は ぐちゃぐちゃだったので、天気は悪かったのですが、大掃除をしました

主人も息子たちも、汚れていても何も言わないので 助かりますが、ほっと一息つける状態になりました

掃除が終わり、買い物に行こうとしたら、高校時代の友人から

「今、サッチン家の前にいるの。」 との電話。 

びっくりして、外に出たら、40年前と、変わらない友人が立っていて 

前に電話で、息子が結婚して、二俣川駅近 くに住んでいると言っていたので、

「息子さんの所に来るときは、遊びに来てね」と言っていたのですが、

まさか、家の前からの電とは思ってなかったので・・・・ 

演劇で、イントネーションは注意されるけど、-大和で、出きた友人からは、「大分弁出ないね!」とわれているのに、

友人に会ったとたんに、大分弁  楽しい時間を過ごす事が出来ました

まさに   40年前に、タイムスリップ出来た一日でした。

    さっちゃん

 

 

 


春公演の反省 新たなスタートです

2015年04月04日 23時57分23秒 | 「歪んで見える愛」稽古日誌

 大女優です。

 

 今日は定例稽古。

春公演の反省会をしました。

 

それぞれ感想をのべたりしました。

 

「本番では何が起こるか分からない、でもそれも含めて本番なのだ。」

というI 演出家の言葉。「だから終わったことをとやかく言うのではなく、

これからのことを考えて行こう。」という言葉。

みんなそんな雰囲気になりました。

 

 早速次回夏第20回公演の日程と公演場所についても検討しました。

みんなやる気満々です。公演までの間は各自のスキルアップのため、

テキストを使って練習しよう等と案も出で、もう前向きにスタートです。

 

 施設訪問のボランティアの計画も立てる予定です。

塾生一丸となって歩んでいこうという決意が現れていました。

 

 春爛漫やまと塾も新年度のスタートです。

 


「もっと自由に もっと楽しく

2015年04月03日 14時09分56秒 | 「歪んで見える愛」稽古日誌


      ☆スプリングシアターフェスティバル☆も無事に終わりました。
春フェスの今年のキャッチフレーズでもあった
             「もっと自由に  もっと楽しく」  通り      やまと塾生は
 舞台で伸び伸びと思いっきりやらせていただきました。



      応援に来て下さった観客の皆様、
      貴重なご意見をいただいた審査員の先生方
         それに「大晦日」を中学生の新鮮な目線からみて
 励みになる素晴らしいコメントをたくさんお寄せいただいた
 中学生の皆様、本当にありがとうございました。



      しかし、個人的には反省点が多々ありました。
 特に、演出家にあれだけ注意されていた宴会時のリアリティーが出せなかったことが            一番悔やまれました。  

   

  「お酒が、本当に一升瓶に入っているように観客席に思ってもらえたら、皆さんの勝ちですよ」というようなことをいつだか言われ、また、長い時間をかけて、当て振りをご指導いただいたにもかかわらず、酒盛りの食べたり飲んだり鍋をかき混ぜたりするのが、私は、形式的で雑になってしまい・・・HANNSEII     です。



個人的なことで恐縮ですが… .まだ演技が未熟な私は、毎回ワークショップを受けてるつもりで、「大晦日」の稽古に臨みました。
    前回の「ハートフル  ハート」では熊本弁を起用していただき、
    それが自信につながり、大きな声を出せるきっかけとなり、芝居の役になりきることができました。まだまだ学びたいことが山ほどあります



  さて、春フェスの「大晦日」
青春にタイムスリップし、絆を確かめあった仲間たち。
怒りあり涙あり笑いありの心情が溢れ、現代社会でもありうる
人間模様が如実に描写された水野さん脚本。
演じることの難しさと演劇の深さや楽しさを教えて下さった
演出家の井上先生。いつも信頼しあっているやまと塾生と共に

                   心を一つにして演じきった「大晦日」


機会があったら もう一度、上演したいです。
演技力をUPさせて、また真央に、会いた〜い
  サブちゃんが好きだった宮沢賢治の本を塾生のwakaちゃんが、貸してくれたので、サブちゃんの思いで探しもしてみたいな。
                                            かっちゃんでした



4月2日

2015年04月02日 15時42分22秒 | 「歪んで見える愛」稽古日誌

 

水野です。

「大晦日」公演おわりましたね。脚本に携わり、1分間の婆さんの出演もあり、

苦しくも楽しい稽古を重ね、当日を迎えました。

子ども達も、真剣に舞台に立ち、良い思い出になったことと思います。

大人達も、頑張りました。「相手を信じて言葉のバトンを託す。」ことの難しさと楽しさ。

学ぶことはたくさんありました。

 

「大晦日」の脚本とお別れかと思うと、とても寂しい。まるで、失恋状態のような昨今。

演出家も一つの仕事を終えた後は、きっと、思いが残るものなのではないかと、今回、演出家や脚本家の

仕事について、改めて、思いをめぐらした次第です。

井上学様には、感謝ばかりです。ありがとうございました。

 

スプリングシアターフェステイバル「県地域演劇交流フェステイバル」やまと塾は

今回6本目の参加でした。

16・シクステーンイヤーズオールド」 「GO FOR IT」 「三国一の花嫁

「SEED」 「大和百年物語」 そして今回の「大晦日」です。

最初の参加は「16」と「GOFOR IT」の2本で、2009年の横浜市鶴見公会堂でした。

今回配布されたプログラムに、過去の公演の経歴として、2ページにわたり、公演名・

出演団体などが載っていましたが、やまと塾は「16」が抜かされ、「GO FOR IT」のみの

参加となっていました。「16」は私がYTさんと出演した作品ですので、

記憶に間違いはありません。やまと塾の公演歴には載っています。

スプリングシアターフェステイバルの歴史から抹殺されないようにこの場で、水野が訂正を申します。

 

やまと塾は今後も、地元でできる活動を続けていきたいと思います。

つらいことや疲れたことがあっても、皆に会うとほっとする、お喋りをすると気分も晴れます。

老若男女皆様、どなたでも、稽古場へおいでください。自由な雰囲気を味わってください。

これが、やまと塾の気風ですから、どなたでも大歓迎です。

                        水野 昂子

 

 


春フェス公演「大晦日」終了 ~ 新年度へ

2015年04月01日 23時56分26秒 | 「大晦日(おおみそか)」稽古日誌

じゅんきーです

 

桜もほぼ満開になり、今日から、新年度。

私の職場では、人事異動や組織の編成が変わり、新たな気持ちで、新しい年度がスタートしました。

 

「やまと塾」は、

3月29日(日)に、26年度最後の舞台「県地域演劇交流発表会(春フェス)」で『大晦日』を神奈川公開で上演しました。

 おいでくださった皆さん、応援してくだっさったみなさん、ありがとうございました。

 

実は・・・ 上演直前に、審査対象になる60分よりも上演時間が長くなりそうで、

台詞をカットするかどうか、演出家を交えてに皆で話し合いました。

台詞などのカットはせずに、稽古してきたままをできるだけテンポを上げて上演しようということになり、

さて、本番は・・・

出番を待って袖から見ていると、いつもよりテンポよく、楽しそうな雰囲気も良く出ていました。

間違えて台詞を飛ばして、意図せず短縮になったシーンもいくつかありましたが、

大きな問題なくフォローでき、時間内に無事に終了できました。

出演者一人一人もとても個性的に仕上がっていたように思います。

(私、マツジュンが大好きなアパレルメーカー部長の香里を精一杯、生きました)

そして、審査の結果は「奨励賞」をいただきました。

 

舞台の構造上、舞台の奥での台詞は反響して、聞き取りにくいことがあったようで、ちょっと残念でした。

 

新年度、「やまと塾」は次の舞台に向かって、邁進していきます。