こんにちはタッキーです。本来なら昨日投稿するはずだったのですが、仕事から帰りそのままバタンキューとなってしまったので一日遅れて投稿します。
先日は公演の反省会&飲み会でした。と言っても、私は仕事の都合上、飲み会しか参加していないのですが。さて、飲みの席では『歪んで見える愛』のあらすじ説明をしたり、感想を言ったりすることになったのですが、そこで思ったのは、舞台という空間の不思議さについてです。
舞台の上というのは、実際に立ってみるとお客さんが観ていることもありとても緊張するのですが、同時に心地良さも感じるのです。全体が真っ暗の中、舞台だけが照らされ、現実と離れたファンタジーの世界にいるような感覚を持ちます。また、暗闇の中、少しの光が射された空間であることは、ある種のリラクゼーションなのかもしれません。そして他者からの注目を浴びていることも重要なのだろうと思います。本番ならではの空気感なのか、それとも心理的に注目を浴びることが気持ちいいのか、はたまた拍手喝采を求めているのか定かではありませんが、本番だからこそ、舞台の上にいる心地良さも強く感じられる気がします。
飲み会では演劇の魅力とか始めたきっかけみたいな話もあったのですが、やはり人それぞれ異なっていました。私も思い返してみると、今では舞台の上の独特の空間に魅力を感じていますが、始まりは「台詞を読んでみたかった」というのが大きいかなと思います。私はそうした最初のきっかけ等をさして重要視しないのですが、今でも演劇で一番好きなのはたぶん台詞を読むことである気がします。
そんなこんなで、飲み会を通して自分が演劇に対してどのような見方をとっているのか捉えなおすこととなりました。
もうひとつ、自分の考えと照らし合わせて紹介しようと思った飲み会での話があるのですが、疲労のため次の機会にしようと思います。
それでは。