入学式から始業式と、学校が始まりました。子供時代の「春休み」の思い出を1つ。
まだお小遣いも1日10円という小さな時、年に1~2回、近くの空き地にやって来たのが「ポン菓子」屋さん。軽トラの荷台から何やら大きな機械を下ろして、商売を始める。
母親と米を五合くらい持って、そこへ行くと・・・💥
あの爆音が轟く。1976年、富士スピードウエイにF1日本GPを観戦に行った時の爆音も凄かったけど、子供の頃に聴いた最高の爆音は、あの音だったかも。
火をくべながら何やら怪しげな機械をクルクル回し、頃合い良しと大きな網を取り付けてポン!と爆発させる。焼けた米に砂糖のシロップみたいなのをかけて、しゃもじで混ぜて出来上がり。
ビニール袋に入れて持ち帰り、大きなカンカンに湿らないように入れて、数日間はそれをおやつにしたものでした。
中高生になってからは見たこともありません。大学の学祭でポン菓子屋をやりたかったけど、そういう機材は貸出リストにもありませんでした。今でも懐かしいあの「爆音」・・・💥