インターネットがどれだけ発達しても、こういうアナログ的なものは無くなりません。狭い地域に限定されますが、ネットに接続しない全ての人々の目にも留まります。そもそも世界中のどこからでもアクセスされる必要が無い情報ですから。
連絡先として、個人名と電話番号は書かざるを得ず、こうなると個人情報云々等と言ってはいれません。昔は家庭教師やりますの案内とか、こういう貼り紙をよく目にしたものです。プロレス興行のポスター等も。最近はそういうものを貼ることにやかましくなり、余り見なくなりました。
「ん?この猫は?」という猫を偶然にも見かけたのですが、尻尾や足の模様に特徴があり、このポスターと見比べてみると・・・尻尾や足が写っていない。そもそも僕にはこのポスターにある2つの写真が、同じ猫には見えません。「かぎしっぽ」と言われても、どんなしっぽなのか?特徴のある部分があるのに、その部分の写真が無いなんて・・。
猫の全体写真、歩いている所、じっとしている所、そういう写真の掲載が必要では?飼い主には、自分の猫の顔が分かるかも知れませんが、普通の人はこのポスターのように顔写真を見せられても・・と思うのですが。人に正しく必要な情報を伝えるということは、とても難しいことです。