シルバーウィーク?先の3連休も今週末の3連休も、台風の影響を受けて雨の可能性大。こんな時は懐かしい映画でも観るかと、事前にDVDを買おうとしたのですが・・・
今は何でもネット通販で手に入る時代・・と言うより、実店舗で現物を手に取って買う方が難しい時代になりました。気が付けば自分の青春時代70~80年代のDVDやCD作品は、廃盤になっていても不思議ではないくらい年月が経ちました。ポール・マッカートニーのような大物であっても、その作品が廃盤で入手出来ないものがあります。
この作品「レッズ」は、「天国から来たチャンピオン」で有名なウォーレン・ビーティが、ダイアン・キートン、ジャック・ニコルソンと組んで制作・監督・主演ということで、当時大いに話題になりました。ソビエト(当時)赤の広場に埋葬されているアメリカン・ジャーナリストの半生を描いた超大作は、オスカーも獲得。僕も劇場に足を運びました。途中休憩を挟む3時間超え。前半は面白かったのですが、ロシア革命を真っ向から描く後半は、正直言って共産主義に興味も無かった僕には退屈でした。
でも、今ならもう少し理解が深まるかも・・過去に何度かされたDVD化は英語字幕のみでしたが、出来れば「日本語吹替え」でしっかり観たいと調べると、2013年にブルーレイ化されるも、吹替えは未収録。ユニバーサルからブルーレイ化される名作は、毎回吹替え収録も無く残念なのですが、この作品もそうでした。
ところが、2017年に発売された「劇場公開25周年スペシャル・コレクターズ・エディション」の廉価再発売のDVDには日本語吹き替えが収録されている!2008年に25周年で発売された時には収録されていなかったのに!
アマゾンを見ても
タワレコで調べても
ヨドバシで見ても
廉価化の再発売・・普通は前回と同じ内容のなのに、「吹替え収録」と派手に告知する文章も無く反津梅されているとは・・。内心疑いながらオークションで調べても、掲載されているのは商品の表面だけだし、何年発売のものかまで記載している出品者は皆無。
勝負!とクリックして手に入れたのが1番上の写真の商品だったのですが・・・
日本語収録なし!なぜか英語で2パターンも音声収録。ガッカリです。
というより、通販がこれだけ日常の当たり前のものになって、何十年も経つと言うのに・・。相変わらずDVDの字幕や音声、画面サイズの表記の誤りが多過ぎる。そして、この間違いは、まず訂正されることがありません。商品表示については、もっと正確さを求めたい。そう考える僕のような人間は、少数派なのでしょうか?