青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

トランプ報道で分かる、メディアの親中化!

2025-01-21 | 今を考える

第47代合衆国大統領に就任したトランプ大統領。就任演説を聞いていると、僕のような昭和の人間には頼もしく、国益を追求する姿勢には共感しか覚えませんでした。主義主張は人それぞれなので、このブログを読んで不愉快に思う人は読まないで下さいね。

トランプ大統領のアメリカを羨ましく思うと同時に、嫌になったのは日本のマスコミ報道です。日本のマスコミは明らかに隣国の利益を代弁する、戦後「左」教育の成れの果てに成り下がってしまっているとしか言えません。トランプ就任報道を見ていると、親中報道としか思えないのです!

以下は大雑把かつ、極論ですが・・・

トランプ大統領就任式に集まった米大企業のトップの面々について、日本のマスコミ(以下マスコミ)は、「トランプは超富裕層を向いた政治を行い、労働者を蔑ろにしてアメリカを分断する」と報道します。そうだろうか?自国の企業が力を合わせて利益を上げることは、国益につながる。ひるがえって日本では大企業に不利になる政策が多く、もう消えて行く産業(例えば印鑑屋さん)に政府は補助金を出し続ける。消えて行く産業を延命させることは、経済成長を妨げることは常識なのに。

マスコミはトランプは「クリーンエネルギー政策をつぶす」と報道しているが、トランプ大統領は「風力エネルギーのための土地や水の賃貸契約を終了し、電気自動車(EV)を推進するバイデン政権の措置を撤回」した。これは対中国政策である。日本でもガンガン増やされた太陽光パネルや風力発電は、中国に利益が流れる。ところが数年先を考えてみよう。太陽光パネルや風力発電の資材は、その処分が出来ないものが多く、新たな公害になることは目に見えている。しかし、その対策が皆無のままクリーンエネルギーにと言うより、中国に利益が流れるように社会が動いている。中国は利益だけを手にし、日本は一部企業が利益と、それ以上の厄介な将来の大問題を抱える。

EVも同じ。自動車の内燃機関は複雑であり、中国などの後進技術では優れた自動車は作れない。しかしEVに必要なのは基本電池とモーターであり、単純な機械でプラモデルと同じ。だから中国が世界一安くEVを作れるが、膨大に出るバッテリーの廃棄をどうするかは、全く解決の見通しも無い。EVが進めば日本の自動車産業、アメリカや欧州の全ての自動車メーカーと雇用が消え、最後にはバッテリー公害だ。内燃機関の技術をそのまま使え、クリーンエネルギーを達成するには水素エンジンしかない。

「パリ協定離脱」と「WHO脱退」についても、中国が最も公害を出しながら努力をしないことは明白だし、お金も出さない。加盟しているメリットが無い。日本などは最もカモにされている、中国のお得意様なのです。

「行き過ぎた多様性政策」にも僕は賛成する。そもそも人間も動物であるのに、頭で考えすぎる頭でっかちが今や行き過ぎている。熊で被害が出ても殺処分に反対したり、女性がどれだけ危険に晒されるかを考えもしない性の多様化を認めたりしているのが、今のマスコミ。まさに「言ったもの勝ち」の現状を利用して、日本人を洗脳して行く。「本日から連邦政府が認める性別は男性と女性だけだ」のトランプ大統領の宣言は、僕の年代の人たちなら当たり前と考える人が大多数でしょう。

トランプ大統領はアメリカを再建することに本気です。しかし、日本はどうなのか?日本の繁栄を政治家もマスコミも考えているとは思えない日本の安全や独立、繁栄を脅かす複数の隣国のために存在しているとしか思えない現状です。

岸田元首相は海外に行けば金をばら撒く。石破首相は何もしない。海外に金をばら撒き、中韓に目を向け、能登の復興など目にも入らないとしか言えない程、復興を進めていない。

KーPOPや韓国ドラマ、韓国旅行についてなら、いくらでも時間を割いていたTV局。今韓国で国がひっくり返る大事件が起きているのに、こういう時は本当に何も報道しない。香港の民主化運動が弾圧された時と同じ!

フジテレビ=中居氏の問題がどうこうというより、そういう問題に向き合う日本人の態度はどうだろう?これまでのマスコミの洗脳によって、大衆はとにかく人を叩く。SNSで自殺者が激増しようが、人が人を叩く。とにかく事の真偽の前に謝罪させようとする。こういうのはどこかの国の国民性であって、日本人の国民性では断じてない!

マスコミによる洗脳は、原子爆弾よりも威力が大きい。国を亡ぼすのは武器による攻撃だけではなく、サイバー攻撃が現代では主力であり、それ以上にとんでもない威力を持つのは「洗脳」です。

日本は(日本人は)今、トランプ大統領の新しい政策をよく考え、それを批判したり真似するのではなく、なぜこういうことがアメリカで起きているかを考え、「日本人の真の心優しい、優れた国民性を取り戻さなければならない」と考えます

 



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